「マスコット系とか言うなあ! 俺、これでも大人の雄なんだからな!」
「目に見えているものが全てじゃない。ちゃんと本質を見抜かないと後悔するよ。例えばそう、こんな風に騙されたりね」
■基礎情報
種族:リーフィア
特性:ようりょくそ
性格:さみしがり
性別:男
年齢:23歳
身長:167cm
一人称:俺
二人称:お前
■背景
育て屋『STORY』にて預けられたポケモンから大量に生まれたイーブイの1匹。そのトレーナーは多くいるイーブイたちから数匹だけを厳選して連れて帰り、選ばれなかったイーブイたちは行く宛もなく途方に暮れていた。無責任なトレーナーに激怒した里月たちはこのまま住み続けても良いと言ってくれるが、さほど裕福でもないのは幼心に気付いていたので迷惑をかけるわけにはいかないと野生のポケモンとして1匹で生きていくことを決意した。生まれて間もない子どもが野生として生き抜くのは困難であり、瀕死になりかけることも多々あった。弱肉強食の世界で生き抜くには強者になるよりも誰からにでも愛される存在になるべきだと気付き、相手が好みそうな人柄を装って過ごすようになった。気付けば大女優も驚きな演技力が身についていた。
いくつもの人柄を装う姿に関心を抱いたヴァルとノヴァにナンパされ、あっという間に情報屋『W&W』の一員に加えられた。他に行き場もないし別に良いかと流れに身を委ねた。居心地の良い大事な居場所となっていたのだが、最も信頼しているヴァルが殺害され、敵討ちをするために情報屋『W&W』を抜けた。独自に調べ、犯人は何でも屋『散華』にいることを知ったので潜入したのだが。復讐は失敗に終えた。危険人物として処分されそうになったところをハナビに庇われ、彼女の手持ちとして生きることになってからは憎い気持ちは残れど、何でも屋『散華』に利益に貢献するようになった。今はハナビの笑顔を守るために動いてるらしい。
■特徴
ヴァルと手を組み、情報屋として活動するようになってから元から優れていた演技力に磨きがかかった。加え、ノヴァにコンピューターの知識を仕込まれハッカーとして覚醒。ネヴィには「卓越した演技力だけでなく、可愛い顔とやらしい身体も使わないともったいないよぉ」と、ヒューミントのいろはを仕込まれた。
自身が強い憎悪を抱き、復讐者として何でも屋『散華』に潜りこんだ経験から悪意と敵意と殺意に非常に敏感。日頃、愛らしい容貌と人に好かれやすい笑顔を浮かべるマスコットのような受付係として仕事をしているが、依頼者が何でも屋『散華』に害する目的で訪れたのではないか真意を探るためのセンサーとしての役割を果たしている。復讐のために自分が行ったことを今度は事前に制止する立場になるなんて皮肉なものだ。
■ポケモンバトル
技構成:にほんばれ・つるぎのまい
おんがえし・リーフブレード
体力には自信がなく、防御は捨てている。大技もなければ決定打になるような火力もない。長期戦は圧倒的不利。自分の能力を正しく把握しているため、勝率が低いバトルは避けるようにしている。代わりに、勝率が五分五分もしくはそれ以上のものは必ず勝てるように戦略を張り巡らし、自分に有利な盤面を整えるように徹底している。
いろいろな能力が低い代わりに敏捷性には優れている。晴天下であれば更に能力が向上する。リーフブレードを剣のようにして振るい、急所を狙っていくスタイル。一撃必殺ができずとも、太い血管を狙い出血で相手の体力を奪っていく。可能な限り短期決戦で片付けられるようにしているが、無理なら相手の消耗を狙い他の人が楽に倒せるようにしている。
■自宅関係
ヴァル・ノヴァ・ネヴィ『血よりも濃い絆で結ばれた家族』
「孤独だった俺にたくさんのものを与えてくれたのに、俺は何も返せないんだな」
1匹で生きていくことを決めて野生の世界へ飛び出したリコリスに誰かと一緒にいる安心感と幸福を教えてくれた人たち。彼らと一緒にいれたら怖いものなんて何もないと本気で思っていた。共にいれるように3匹が教えてくれることはなんでも吸収し、活用した。
ヴァルを失ってからは復讐に走り、残った2匹との関わりを絶った。復讐をすると言って2匹のもとを離れたのに、正式に何でも屋『散華』に籍を置くことになったので合わせる顔がないと接触を避けていた。が、それをこの2匹が許すわけなかった。誰が情報屋としての技術を仕込んだと思うんだ? とでも言うようにリコリスが隠蔽した自身の情報を暴き、やってきたのだ。今は復讐のためではなくハナビのために何でも屋『散華』にいたいのだという話を聞いて納得したので連れ帰ることはされなかったのだが。定期的に様子を見に来てはうざいほど絡み倒してくるので、最近は反抗的な態度をとるようになった。
梅『相棒の仇』
「忘れるな。散華への恨みが和らいでも、お前が憎いのに変わりはない」
最愛の相棒であるヴァルを殺した犯人を独自に調べ、行きついたのが梅の存在であった。犯人さえ分かればあとはあらゆる手段を用いて復讐を果たすのみと何でも屋『散華』のことを調べ尽くし、人畜無害な青年を装って従業員に潜り込んだ。梅がハナビを大切にしていることに気付いてからは同じ思いを味合わせるためにハナビを殺すとまではいかずとも大怪我を負わせるつもりであった。
ハナビの手持ちになってから改めて梅と話し、憎悪をぶつけたのだが「いや、待て。殺した奴の顔はいちいち覚えてないけど、身に覚えのない話だ」と、真顔で返された。確かに、ここ数年の依頼を調べると情報屋『W&W』に関連する仕事はなかった。では、何故ヴァルを殺した犯人に梅があがったのか。「俺の名を騙るやつがいるならそれは不快だ」という理由から梅の協力も得て真相を知るために秘密裏に調査をしている。