「怪我ならいくらでも治してあげるから、全力でいってらっしゃい」
「タカネの正義は私の正義でもあるの」
■基礎情報
種族:タブンネ
特性:いやしのこころ
性格:おっとり
性別:女
年齢:31歳
身長:153cm
一人称:私
二人称:貴方
■背景
平和で穏やかな日々を過ごし、愛しい家族たちと共に在れたら贅沢すぎるほどの幸せである。多くは望まず、同族たちと群れになって慎ましやかな生活をしていた。けれども、トレーナーたちにとってタブンネとはポケモンを効率的に育成するにあたって好都合な獲物らしく、狙われる日々でもあった。中にはトレーナーたちとのバトルを望んで自ら飛び出す者もいるため一概に悪いとは言えないけれど、嫌がる者にとっては恐ろしいもので、野生である限り付き纏う問題に仲間の傷を癒しつつ、頭を痛めてきた。
日々、群れを守るために試行錯誤をしていると1匹のアブソルが現れた。恐ろしい災いのお告げがあるのかと怯えていると、そのアブソルは何も語らず去った。その数日後、アブソルと共にやってきた人間に「君たちの日常を守る手伝いをさせてほしい」と歎願された。どうやらこの男、タカネは本気で自分たちを守ろうとしているらしい。その真摯な姿に好感を抱いた癒和はタブンネの群れに平穏が約束され、問題解決した後恩返しを名目にタカネの手持ちに加わった。なんてちゃっかりしていることか。
■特徴
タカネが救助隊『HEROes』に加わった当初、救助隊としての活動に力はいれているものの傷ついた隊員たちを治療する者の手が足りていなかった。と、いうよりも救助した者たちの手当ては速やかに行うが、現場に出ている自分たちは後回しでよい。多少の傷なんて舐めていれば治るという考えが大多数で隊員たちの治療に関して需要がなかった。その現場を見た癒和はいくら隊員が強いとしても、こちらの方が効率悪い。というか治せる傷を放置するなんて見ていられない! と、奮起して救護部隊を結成させた。
結成当時は利用者も少なく、成果が見込まれないという理由で解散させられそうになっていたが、その都度癒和の口撃により言いくるめられた。今では「最大数の救助をするために治すのです。黙って差し出しなさい」と。柔らかな笑顔で圧力をかけるようにしている。他人の傷を見過ごせない優しい女神のようなポケモンだと外部から思われているが、隊員たちは知っている。癒和は優しいのではない。軽傷を重ねてくたばる暇があったらこまめに回復して救助に走れという、鬼軍曹なのだと。
■ポケモンバトル
技構成:いやしのはどう・マジカルシャイン
ハイパーボイス・まもる
■自宅関係
篤慈『長年片思われ中』
「返事は決めてるから早く言ってほしいのだけれどね。篤慈くん、腹をくくってくれないの」
篤慈がタカネの手持ちに加わることを決めたのは癒和の笑顔に一目惚れしたから。そして長年癒和を思い続けて告白しようとしてはヘタレて言えず。篤慈は20年以上の付き合いをしているのに目立ったアプローチもできていないからこの気持ちはばれていないと思っているようだが、癒和は随分前から気付いている。というか、仲間に加わったときからちらちらと露骨に意識されているのだから気付かないわけがなかった。
意識されていることを知れば、癒和が篤慈を気にするのも当然のことで。自然と惹かれていった。正義感が強く頼もしい背中も、公平すぎるあまり善悪も理由も問わず無差別的に手を差し伸べる姿も好きだし。格好いい姿ばかりかと思えば、癒和に対しては格好つけられず落ち込む姿が可愛らしくて愛しく思っている。だから告白されたら返事は決まっているのだから早くしてほしいなあ、いつしてくれるのかなあと心待ちにしている状況である。この関係が20年以上続いているのだからいっそ癒和から言った方が早いのではないかと周囲に突かれるが、ここまできたら男から言ってほしい乙女心。