「それを探すの、手伝ってあげる! だから貴方のお話をもっと聞かせて!」
「ガタガタうっさい! 恋にも愛にも種族なんて関係ないんだから、文句あるやつはかかってきなさい! 全員潰すから!」
■基礎情報
種族:クレセリア
特性:ふゆう
性格:やんちゃ
性別:女
年齢:不明
身長:150cm
一人称:私
二人称:貴方
■背景
冴えた三日月の日、まんげつじまにひっそりと芽吹いた生命。何もない、誰もいないその地でどうやって自分が誕生したのか分からぬまま息づき、物言わぬ自然とだけ触れ合っていた。ある時、1人の少年がまんげつじまに上陸した。初めて見る自分以外の生物に興味を示し、少年の姿形を真似て接触してみた。少女の姿をしたクレセリアを同じ人間だと認識した少年はまんげつじまには悪夢を祓い、幸せな夢をもたらす羽があると聞いてやってきたのだと話す。自身の存在がどういうものなのかすら分かっていなかったクレセリアは少年の話を聞き、初めて理解をする。そして、もっといろいろなことを知りたくなり、羽を探す手伝いをする代わりに外のことやまんげつじまのことを話してほしいと頼み込んだ。自身の正体を明かせばこの関係が終わることは無知のクレセリアでも理解していた。
少年は無名の少女の無知さや人間離れしている様子から薄々と勘づいていた。彼女こそがまんげつじまの主であるクレセリアであることを。だからこそ、少女が自分のもとを離れないように、少しでも傍にいられるように『三日月』と名前を付けた。1匹と1人の間に友情以上のものが芽生えるのに時間は要さず。種族を超えた大恋愛へと発展した。幸い、1匹と1人以外の生き物は存在しない島であるため誰かに見つかることなく幸せな家庭を築くことができた。途中で伝説に分類され神と呼ばれるポケモンたちから己の役割を果たせだの人間との恋愛は禁忌だの言ってきたが……恋する乙女の苛烈さで全員黙らせた。
■特徴
夢を司る者として夢の泉の管理者の使命を背負っている。管理者であることを自覚したのは三日月の恋を創たちとの否定され、全面戦争をしたときのこと。文句言ってきた奴を全員潰した際にクレセリアとしての能力を開花させ、全員を楽しい夢の中に閉じ込めてやったという。人間との婚姻を認める条件として夢の泉を管理することを言い渡され、家庭を最優先にしたい三日月は反射的に断ろうとしたのだが彼に宥められたため呑み込んだ。
普段は人間の夫とまんげつじまで生活し、人間の街で暮らす娘の幸せを祈っている。仕事のために遠出をして夢の泉に向かっては夫を1人残すことが物凄く嫌だと思い、三日月は空間を捻じ曲げてまんげつじまに夢の泉の入り口を作った。夫と娘を最優先に行動しようとする思考は必要あらば世界をも敵に回しかねないぞ。
■ポケモンバトル
技構成:みかづきのまい・ムーンフォース
トリックルーム・サイコキネシス
持ち物:みかづきのはね
■自宅関係
ライム『愛する人との間に授かった宝物』
「おやすみなさい。私たちの愛しい子」
愛する人間の男性と三日月の間に生まれた子ども。自分の子を産むことはできず、代替わりなどといった別の手段を用いて種族を存続させている伝説のポケモンたちの中ではかなりの衝撃的な出来事であった。その界隈ですら大きな騒動となったのに、人間に知られたらどうなるのか想像に容易い。愛しい夫との間に奇跡的に授かれた宝物に苦難の道を歩ませたくないため、まんげつじまで大切に大切に育ててきた。
しかし、夫はライムに人間としてかポケモンとしてか、はたまたは別のものとしてか。どうやって生きていくのかを自分で決めてほしい、そのためにはライムの中にたくさんの選択肢があってほしいと言う。夫の言いたいことも一理あるため、三日月の手解きを受けてライムが自分の身を守る術を得たところで人間の街へ行くのを見送った。いつでもライムの平穏と幸福を願い、祈りすぎて夢に出てくることもあるとか。