雷 ─ あずま ─

「祭りに雷はつきもんだろ! 派手に騒ごうぜ!」
「記憶は1度目の命とともに焼けて綺麗さっぱり消えちまったけど、ないならまた作ればいいんだし気にすることないって」


■基礎情報
種族:ライコウ
特性:プレッシャー
性格:わんぱく
性別:男寄り
年齢:不明
身長:178cm

一人称:俺
二人称:お前・テメェ

■背景
 遠い昔、エンジュシティでよく知られる仲良し3兄弟。カネのとうは3兄弟の遊び場であった。運悪く、カネのとうに雷が落ちた日もそこで遊んでおり、瓦礫に潰され炎に身を焼かれ絶命した。いつまで経っても消えぬ炎に辟易とした緋王が自ら塔へ赴き、発見した3兄弟の遺体を見つけた。焼けた塔の後片付けをさせるためだけに緋王は3匹の遺体に命を与え復活させた。そうしてライコウとして新たな命を得た雷は緋王の命じられるまま、焼けた塔を片付け、地下で暮らすようになった。ライコウになる前の記憶は炎とともに消えてしまった。唯一覚えているのは火暮詩と清水が兄弟であったこと。
 記憶が曖昧であったため、復活してからも3兄弟で補い合い、助け合って生きてきた。けれど、何十年と共にいるとそろそろ別行動もしたくなる男の子心。雷が「男といえば冒険だろ! 誰が1番熱い冒険できるか勝負だ!」と。当然俺が1番だと言うが早いか旅立った。その背を見送りながら火暮詩と清水は思った。救いようのない方向音痴が無計画に飛び出しやがった! と。案の定、言い出した雷はいつまで経っても帰ってこなかった。迷子となった雷はというと、いつの間にか別地方にいて観光をしたり、強者を求めてバトル漫画よろしくの展開を広げていたりと楽しそうにしている。

■特徴
 ライコウになる以前からお祭り大好きであった。その嗜好はライコウになってからは変わらず、1度死んでもなお変わらず最早嗜好を通り越して生きがいのようなものだ。祭りあるところに雷あり。物珍しい祭りがあれば他地方であろうと赴くし、楽しくなると雨雲を呼んで雷を鳴らしてしまう。なんてはた迷惑な。ジョウト地方の一部では祭事中に雷が鳴り始めたらライコウ様がはしゃいでいると言われるほどだ。
 エンジュシティでは3兄弟は三聖獣として大切にされている。スイクン様、エンテイ様が町に戻ってくる姿は度々目撃されているのになぜかライコウ様は戻ってこられない。噂ではライコウ様は道に迷って帰り道が分からないらしい。町民の間でそのような噂が広がり、ライコウ様が迷わずエンジュシティに帰ってこれるようにと三聖獣が誕生した日に祭りを催すことにした。人々に祭りを開かせるほどの方向音痴に雷はどや顔をしているが、火暮詩と清水は兄弟として恥ずかしいからどうにかしてほしいと頭を抱えている。

■ポケモンバトル
 雨雲を背負い、雷を身に纏う。文字通り、雷の化身である。技だの戦法だの小難しいこと考えなくとも、雷を落としてしまえば全てが終わるのだと一撃必殺の単純な思考をしている。だが、その威力は自身の気分に左右されやすい。落ち込んでいればでんきショック未満の雷撃となるし、気分が上がっていれば一面焼け野原にまでする落雷となる。
 0か100かしかないような暴れ具合は周囲への被害をもたらし、命を与えた者として緋王が毎回責任に問われている。「なんできみのしたことに僕が責任を負わないといけないのさ!」と。緋王にバトル禁止令を敷かれたのだが……従うつもりはないので、エンジュシティに帰る度に怒られている。

■自宅関係

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