愛貴 ─ あき ─

「人間は嫌いよ。自分のためなら裏切ることだって厭わないもの。卑しい生き物だわ」
「ちょっとそこの人間! お兄様に馴れ馴れしくしないでちょうだい!」


■基礎情報
種族:ラティアス
特性:
性格:わんぱく
性別:女
年齢:不明
身長:150cm

一人称:わたし
二人称:アンタ

■背景
 ホウエン地方南の孤島に生まれた愛貴はを癒しの巫女として育てられた。成人の儀を終えてからは守り人である静貴の付き添いのもと、世界を飛び回って大地やポケモンたちを癒してきた。傷ついたものたちを見る度に愛貴の繊細な心は荒んでいき、徐々に癒しの力が弱まっていった。愛貴の力の源は優しい心なので仕方がないと言えば仕方がない。見かねた静貴が愛貴に羽休めを提案し、サイカタウンでアパートの一室を借りて定住し始めた。
 町を彩る美しい花々に心を癒しつつ、人間やポケモンを避けて暮らしていた。だがしかし、隣の部屋に住むニナと名乗る女が静貴に一目惚れをしたというじゃないか! 人間風情がお兄様に近寄るなんて絶対に許さない! と。ニナを見かける度に威嚇をし、静貴と話しているところを発見するなり間に割って入り邪魔するようにしている。静貴曰く、ニナに絡んでいるときの愛貴は活き活きとして楽しそうだという。確かにニナと出会ってからは嫌なことを考える暇が減ったかもしれないけれど、この女のおかげで元気になったとかそんなはず絶対の絶対にありえないんだから! と。頑固として認めない。

■特徴
 癒しの巫女に選ばれた愛貴は疲弊した大地を、そして傷ついたポケモンたちを癒すべく各地を巡礼していた。大地が疲弊する原因は人間たちによる開拓。ポケモンたちが傷つく原因はトレーナーたちの我欲によるもの。全ての人間が悪者というわけではなく、中には信仰深く自然を大切にする人間がいることを知っている。理解はできても受け入れられるかどうかは話が別。どのような理由があれ、いつも争いを始め、大地やポケモンを傷つけるのは人間なのだと生理的に受け付けない
 ガラスのような羽毛は光を屈折させることができる。祈りの最中は周囲の警戒が疎かとなり、無防備になってしまうためラティアスの翼を腰からはやし、光を屈折して姿を隠している。便利なのだがラティアスの翼は硬くて動きにくいし目立つため、日常生活では翼を畳んでいる。

■ポケモンバトル
技構成:いやしのねがい・でんじは
    りゅうせいぐん・サイコキネシス
持ち物:こころのしずく

■自宅関係
静貴『格好良くて強くて頼もしくて素敵なお兄様』
「お兄様はわたしのこと、ずっとずーっと守ってくれるんだよね? 隣にいてくれるんだよね?」
 生まれたときからずっと愛貴を守り、甘やかし続けてた兄。愛貴が悪戯をしても我儘を言っても叱ることをせず、ときどき困った笑顔を浮かべつつも叶えてくれた。周囲から過保護すぎるのではないかと注意されるくらい甘やかしてきたため、愛貴は静貴にべったりなブラコンに育った。愛貴ほどブラコンな妹はいないというくらい酷く拗らせており、周囲はお手上げ状態だ。癒しの巫女としての使命だって静貴と2匹っきりで旅をできるなんて終わりのないデートじゃない! などという理由から素直に受け入れたのだ。
 癒しの力が衰え始めた頃から静貴への依存が強まり、同時にそんな自分に嫌悪感を抱くようになった。静貴には甘やかされたいし、大事にされたい。けれど、そのためには静貴の隣に並ぶに相応しい存在でなければならないのだ。ブラコンを拗らせ、静貴に近付く者たちに牽制するだけあって、隣に立つ自分自身にも厳しいぞ。

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