「名はない。年齢も性別も分からない。自分のことが何も分からない。それはすっごく怖いことなんだ」
「アイが運ぶのはマスターだけ」
■基礎情報
種族:★スターミー
特性:しぜんかいふく
性格:おくびょう
性別:無性別
年齢:年齢不詳
身長:155cm
一人称:アイ
二人称:キミ
■背景
色違いの個体で目立つからと群れから弾かれ、誰しもが有するはずの性別がないせいで他種族からも得体の知れないものとして遠ざけられ。自分が何者だろうと考えながらカントー地方の海を漂っていた。波に揺られるがまま、何をするわけでもなく過ごしていたせいで時の流れを把握することもできず。性別どころか年齢すら分からない。自分が何者か考える材料が全く揃わないので答えが出るわけもなく、思考放棄をして更に年月が経つ。19番水道に流れ着き、岩場に引っかかって困り果てているところを海水浴に来ていたイトイ一派に救出された。
岩場から救出され、傷の手当てを終えた後は海に戻される。しかし、イトイから名を付けてもらった手持ちのポケモンたちを羨ましく思い、グレンタウンへ向かう術を調べているイトイに「ぼく、海渡れるよ」と。後ろをついてまわるようになった。最初は手持ちを増やすつもりがなかったのでスルーしていたのだが、結局海を渡る手段を得ることができずゲットすることにした。ヒトデマンのときはイトイを乗せて海を渡ることが限界であったが、スターミーに進化してからは陸地でもイトイを乗せたまま浮遊して移動できるようになった。思いの外便利であったこの移動手段。旅を終え、イトイが運び屋『幸風』の用心棒となってからも頻繁に活用されている。
■特徴
女性のように脂肪がつきやすいわけでもなく、男性のように筋肉がつきやすいわけでもなく。骨と皮。その間にある最低限の脂肪と筋肉。少年とも少女ともとれる身体つき。男性ホルモン・女性ホルモンが均一のため、身体つきがどちらかの性別に傾くことがない。極めつけは男性生殖器・女性生殖器どちらも有しないこと。男にも女にもなれない愛鳴は少しずつ自分が何者なのか分からなくなり、いつも迷子の子どものように不安そうな表情を浮かべていた。性別とは自身を表す必要最低限のアイデンティティなのだと愛鳴は考える。仲間ができたのを機会にどちらに見えるか問うてみた。夏咲からは「俺の食指が働かないから女ではないんじゃない?」と。蛍子からは「わたしの身体がきもちいーことしたいって感じないから男の子じゃないと思う」と。質問する相手を間違えてる気もするが、この回答に愛鳴は更に混乱することになった。迷走しかねない姿を見かねたイトイが「決まっていないなら自分が決められるってことでしょ。他人の性別なんて意外と気にしてないものだし」と。丸投げをするようなことを言ってからは少しだけ気が楽になった。今は海でただ漂っていたときと違って周りに人がいるし、やることも多いから考え込む機会も減っている。
基本的には自分のことは自分で決めなさいと干渉をしないようにしているイトイ。しかし、愛鳴にとっては名をつけ、自身と向き合ってくれる人。これは盲信するしかない。イトイが好きなときに使えばいいと渡したみずのいし。使用した際に残ったみずのいしに欠片をペンダントにしている。
■ポケモンバトル
技構成:ハイドロポンプ・マジカルシャイン
サイコキネシス・じこさいせい
■自宅関係