陽奏 ─ ひかな ─

「イトイは人のためばかりに生きようとするよね。……だから、おれがイトイのために生きるよ」
「小悪魔なんてそんなすごいものじゃないよぉ。自分がどんな風に可愛がられているのか自覚して、望まれているとーりに甘えているだけなんだぁ。……ね、簡単でしょ?」


■基礎情報
種族:イーブイ
特性:てきおうりょく
性格:おとなしい
性別:男
年齢:15歳
身長:149cm

一人称:おれ
二人称:きみ

■背景
 ある晴れた朝のこと。いつものように朝の鍛錬をしていたイトイは頭上から悲鳴が聞こえてきた。見上げると雲ひとつない青空から1匹のイーブイが落下しているではないか。ふと、イトイの頭に先日幼馴染と観た名作映画の台詞が頭を過ぎった。親方! 空からイーブイが! などという冗談を言っている場合ではなく、本当に危険な状況でイトイは人間離れした身体能力を発揮し、落ちてくるイーブイを抱きとめた。そんな奇妙な出会いを果たし、行くあてがないと泣きじゃくるイーブイに困り果ててゲットすることになった。陽奏と名付けられたイーブイは「なんだかんだで押しに弱そうと思ったから泣いてみたら本当に受け入れてくれたんだ。本当に優しいよね」と。後に語る。こうして結ばれた1人と1匹の縁。陽奏は空から落下してきた事情などを深く聞かず、好きにすればいいと傍に置いてくれるイトイに懐いた。それはもう年がら年中、おはようからおやすみまでべったりと甘えている
 イトイがカントー地方を旅すると聞いたときは当然ついていったし、運び屋『幸風』の用心棒として正式に契約をすると聞いたときも一緒に籍を置くことを選んだ。自由に生きているようで一族の役目を果たすためだけの行動をしているイトイがなんだか息苦しそうで見ていられないと思い、わざと困らせるようなことをする。それに気付いたイトイに「陽奏のおかげでポケモンを好きになったし、笑ってられるのかも」と。お礼を言われたその日以降、陽奏はイトイのためだけに生きようと心に決めた

■特徴
 空から落ちてきたイーブイ。それだけを語られる陽奏の出生すら明らかになっていない。イトイですら知らないのだから余程話したくないだろうと誰も触れぬ陽奏の過去。実はセイショウ地方に逃げたジガルデを見つけ、捕らえろという命令を受けてやってきたイフール地方の魔法使いである。イフール地方では神と扱われているジガルデを一介の魔法使いに託すなんて何を考えているんだ。しかも命令した直後に転送魔法で送り、挙句空から落下させるなんて! と憤慨し、与えられた任務を放棄している。当然、そのようなことを許されるわけがなく忠告のため使者が送られているのだが……ただならぬ気配を感じたイトイや雛媛という武闘派たちの手によって話もできず追い返されている。うちの女の子たちは強いんだぞ! と胸を張る陽奏だ。
 イフール地方の魔法使いというだけあり、陽奏は魔法を使うことができる。特に炎・水・電気の3属性をマスターしており、非常に優秀な魔法使いとして神官候補にもされていた。だからこそ、神を捕らえるという任務を与えられたのだが陽奏は「みんな、僕の愛くるしい顔で籠絡されていただけで実力はそんなにないんだけどね」と。恐ろしいことを可愛らしい顔で言ってみせる。魔法学校時代からの同期は魅了魔法など使わずにしてこれとは恐ろしいと怯えていたが……実はそんなに恐ろしいものでもない。年老いた者たちに孫のように可愛がられやすい質であり、それを自覚している陽奏がお望み通りに甘えているだけにすぎないのだ。その姿は今でも健在で、夏咲たちからジジババキラーだと言われている。よく近所の人からお菓子を貰っている。

■ポケモンバトル
技構成:かみつく・ずつき
    にどげり・スピードスター

■自宅関係

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