黒丸 ─ くろまる ─

「さあ、バトルを楽しもうぜ」
「大事な家族を探しているんだ。不確かな情報だって欲しいし、得られるならどこにだって飛び込むよ」


■基礎情報
種族:グラエナ
特性:はやあし
性格:ようき
性別:男
年齢:25歳
身長:187cm

一人称:俺
二人称:きみ

■背景
 ホウエン地方の天気研究所へ迷い込んだポチエナは研究員の娘であるシオンとそのポケモン天登に見つかった。ポチエナは腹を空かせているとシオンたちがおやつを分けてくれたので、お礼に両親が仕事をしている間一緒に遊ぶようになった。懐いたシオンたちは毎日ポチエナと遊び、両親が迎えに来ると「またね」と。明日会う約束を交わして帰っていく。そんな日々を繰り返しながら野生のポケモンとして生きていた。ある嵐の夜、1匹外で雨風を凌いでいたらシオンが迎えにきてくれた。1匹の夜は慣れていたのだが、さすがに嵐の夜は不安でたまらなかったのでシオンの姿を見たとき安心感から泣いてしまったのは今になってはいい思い出。この日をきっかけにシオンのポケモンとなった黒丸。シオン、天登と兄妹のように育ってきた
 フーディンと人間のハーフ、しかもフーディンの遺伝から類稀なる高い知能を有するシオンを狙った者たちが襲ってきた日。黒丸はシオンたちを守ろうと必死に戦った。しかし、数の暴力に勝てず致命傷を負って瀕死状態となる。目を覚ましたとき、そこにいたのはシオンの母親の亡骸のみ。どこを探してもシオンたちの姿は見当たらず拉致されたのだと察し、絶望から咆哮した。奇しくもその日はシオンが黒丸を迎えに来た日と同じ嵐の夜だった。大怪我によりその場から動くことができなかった黒丸は拉致されたシオンたちを追うことができず。身体を引きずるようして亡骸を埋葬。朦朧とする意識の中もぬけの殻となった家を守っていた。民家に雨宿りしようと訪れたら襲われた結良は当時の黒丸を手負いの獣だったと語る。結良と出会い、治療を受けてからはシオンたちを救うべく全国を旅するようになった。そしてセイショウ地方にシオンらしき人物がいる情報を得て、情報収集しやすいかつ自分の知名度をあげられるバトルカジノ『ポケメア』に入り浸るようになった。

■特徴
 シオンが家族として迎え入れてくれた日。そしてその家族を襲った悲劇の日。どちらも嵐の夜に起きた出来事だった。嵐の日は雨風に乗って新しい出会いを運んでくると気分も上がったものだが、シオンたちが拉致されて以来大事なものを連れ去られてしまうのではないかと不安に襲われるようになった。それがあまりにも恐ろしくて嵐の日は大事な人たちに囲まれていないと眠れない
 根っからのお人好しなのは今も昔も変わらず。退屈そうにしている子、生き辛そうにしている子、1匹でいようとしている子。そういうポケモンを見かけるとつい声をかけてしまう。バトルカジノ『ポケメア』で活躍するためにチームメイトが必要で仲間探しをしていたというのもあるが、集めたポケモンたちが揃って訳ありなのはだいたい黒丸のせい。集めるだけ集めてチーム『CC』を結成し、リーダーの座を結良に押し付けている。

■ポケモンバトル
技構成:かみくだく・ふいうち
    からげんき・まもる
持ち物:かえんだま

■自宅関係
結良『頼りになる相棒』
「結良はさ、自己評価が低いけど本当はすごい奴だよ。他人の家族探しに付き合って一緒に旅をするなんてなかなかできないだろ」
 もぬけの殻となった家も守っているとき、1匹のポケモンが家に近付こうとしていた。シオンたちを拉致した奴が戻ってきたのか、それとも物盗りか。いずれにしてもこれ以上この大切な家を、シオンたちが帰ってくる場所を荒らさせはしない。その気持ちだけで動いていた黒丸は草むらから飛び出し、そのポケモンを食い殺す勢いで襲った。とはいえ、致命傷を応急処置することすらしていなかった黒丸を気絶させることは容易なことであった。正気を失いながらも守ろうとしていたものに気付いた結良はその先にある民家に訪れ、惨劇を目にする。治療を終えて意識を取り戻した黒丸から詳しい話を聞き、家族を探すことを手伝ってくれると言われたときには結良が聖人か何かかと思ったらしい。だって襲ってきた相手を治療しただけでなく、手がかりが何もない中で付き合ってくれるというのだからね!

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