若樹 ─ わかぎ ─

「これより推理のお披露目をさせていただくとしよう」
「生きるために必要なもの。それは推しの存在だよ!」


■基礎情報
種族:メガニウム
特性:しんりょく
性格:わんぱく
性別:女
年齢:19歳
身長:173cm

一人称:あたし
二人称:きみ

■背景
 幼い頃から推理小説を好んでいた若樹は名探偵に憧れていた。読書家なトレーナー・トキオミには「小説の出来事と現実の区別はつけなよ」と注意をされていたが、そこで若樹は考えた。「現実に名探偵がいないと言うのであればあたしがなってやりましょう! ワトソンくんはトキオミと愛市だよ!」と。こうして若樹はトキオミが学生をやっている間に探偵業の下積みをし、卒業と同時に探偵事務所を開設した。そのうち飽きるだろうと放置していたトキオミは頭を抱えた。このメガニウム、好きを原動力にさせたらなんでもしやがると。
 念願の探偵事務所を開設した若樹は悩んだ。いざ探偵となってみて気付いた。世の中の事件、だいたいは警察もしくは救助隊が解決してしまうと。そこでトキオミのアドバイスのもと閃いた。探偵に憧れて身に着けた調査力や変装技術を使ってポケモンハンターの身辺調査から捕獲に力を注ぐようになった。若樹は気付いていない。もうそれは探偵ではなくブラックリストハンターであると。

■特徴
 若樹は惚れっぽい女である。顔の良さに、声の良さに、スタイルの良さに。あらゆる要因で心惹かれ、性別や年齢に関係なく惚れる。なお、この気持ちは恋ではない。推しに焦がれるファンの心である。好きな人のことは全部知りたいとストーカー気質を拗らせており、探偵業で培った情報収集の技術を活用して好きな人のことを調べ尽くしてしまう。自分の好意に対して好意で返してほしいわけではない。ただただ眺めて、あわよくば声を聞きたいだけである。いや、まじで。
 探偵オタク。ストーカー気質。どうにもこうにもふざけた性格をした若樹であるが、それでもメガニウムとしての素質は優秀だ。枯れた草花に吐息を吹きかけることで蘇らせることができる。この貴重な能力が明るみになれば若樹こそポケモンハンターに狙われる存在となるのだが……日頃の発言がアホの子すぎるせいか完全にノーマークである。

■ポケモンバトル
技構成:アロマセラピー・どくどく
    ソーラービーム・ギガインパクト

■自宅関係
諒『崇拝の域に達する推し』
「くうっ! 今日も諒様の冷ややかな笑顔が眩しい! 推せる!」
 惚れっぽい若樹は年単位、時には月単位で推しを変えている。そんな若樹が唯一何年も思い続けている相手が諒である。いわゆる最推し。きっかけは幸風事件の日。若樹もまた、諒の花の香りに引き寄せられて騒動に巻き込まれた1匹であった。そのとき、若樹が思ったことはただ1つ。恐怖などではなく、愁いを帯びた諒の顔の美しさが尊いということだ。ちなみに迎えに来てくれたトキオミに向けて言った第一声がそれだったのでさすがに怒られた。
 以来、若樹は諒について調べ尽くした。そして、彼は記憶力が破損しており人の顔を覚えられないということを知った。それってつまり何度でも初めましてができるということ? なんて素晴らし! と、興奮した。ポジティブもいいところである。こうして若樹は時に男装、時にコスプレなどして諒に会いにいく。その度に諒がどんな顔をするかが若樹の楽しみ。ちなみに彼の周囲は若樹が同一人物だと気付いており、諒は変な子に懐かれているなと思っている。

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