設定資料・あとがき


ここまでお読みいただきありがとうございます。さて、ここからは本編で書ききれなかった補足と設定+あとがきになります。オマケ程度の要素であり話が脱線して無駄に長かったりします。また独自のキャラ解釈も記載しており、作者の自我も強いため苦手な方は閲覧をお控えください。
暇つぶし程度にお読みいただければ幸いです。



《設定》
◇ヒロイン
四人家族の長女。話の流れ上、凛と同い年であることは必須条件でしたが凛よりも精神年齢を少し上にしたかったので弟をつくりました。ネームレスのため外見の特徴は何一つ考えていないです。ただ、特段美人というわけではなく化粧や服装ボディメンテなど努力して美を作っている子。
童顔で目が大きいような潔とか蜂楽みたいな顔がタイプ。人見知りはしない子なので気付けば変な奴に絡まれてることが多い。糸師凛とか大学の時の合コン男とか糸師凛とか。


◇糸師凛
オモシレー女を好きになったオモシレーヤベー男だと思いながら書いてました。
ヒロインのことを意識するようになりいつの間にか頭から離れない存在になっていて、恋心を自覚した途端もう彼の暴走は止まりませんでした。言葉が足りないだけでここまでこじれていったなんて本当にオモシレー夫婦だぜ(by義兄

十代のときはそれこそコミュニケーション能力は皆無に等しかったですが、海外に行ってある程度のコミュニケーションが取れないと試合でパスすらももらえないのかな、と思いフランスに行ってからはヒロイン意外とも会話をさせるようにしました。だけどこういった人と人との関係性を大切にするようになったのは少なからずヒロインの影響もあったと思います。

言葉は少ないですがヒロインのことは好きだし頼られたいと思っています。ただ凛視点では自分はヒロインよりも弱い人間だから頼ってくれなんて言えないみたいなところが少しあります。またヒロインも同じように、凛に追いつかなきゃという劣等感を抱えてたりするので結婚までの道のりが長かったです。
本編ではぼかしましたが彼らが結婚式を挙げたのは二十代半ばです。出会ってから十年でゴールインしてます。凛がここまで待てたのも彼が大人になった証拠かなと思います。

また今さらですが凛に関してはクラブチームからブルーロックに行ったと思うのですがヒロインと関わる機会を増やすために高校のサッカー部に所属している設定にしました(公式では明言されていなかったはずなのでギリセーフだと思っています)


◇ヒロインの父親
サッカー経験はないが昔からのサッカーファン。JリーグはWCの時に見る程度で普段はネットで海外サッカーを見てたりする。性格は社交的で人見知りとかはしないです。そのためヒロインが初めて凛を家に連れて来たときも積極的に話しかけに行きます。

◇ヒロインの弟
糸師兄弟と同じく二歳差の弟になります。父親の影響でサッカーが好き。凛と初めて会ったときは緊張する。でも話しかければそれなりに会話をしてくれることに気付いてからは絡みにいくし冗談も言ったりします。それをみて凛は「ヒロインに似てんな」と思います。因みに凛のことは「凛さん」と呼びます。

◇ヒロインの母親
重度のKオタで日帰りで渡韓するようなフットワークの持ち主。そのためヒロインが大学を卒業しフランスで働きたいと行ったときも、彼女の考えを聞いたうえであっさり了承していたりします(父親はこの時渋った)人見知りではないですがあまり口数は多くないので凛からしたら父親よりも母親の方が取っつきにくいと感じます。

結婚の報告に二人でヒロインの家に行った際、ヒロインの家族は温かく迎え入れます。それで一緒に夕飯を食べて少しすると母親がヒロインと弟に買い出しに行かせ、その時に母親、父親、そして凛の三人で色々と話します。その時にヒロインの両親に「何かあったらいつでも頼ってね」と言われ、凛が自分の親への理解を深めるきっかけになったりします。



◇凛の母親
本編の『親心子知らず』はプロット段階では特に書く気もなかったのですが最近の凛の回想シーンを読んで作りました。凛の子育てについて色々と悩んでいたようでしたので凛がヒロインと出会えたことで少しでも安心してもらいたかったので書きました。ヒロインを娘のように可愛がってくれると思います。ヒロインたちが帰国した時には凛そっちのけで二人で買い物に行くんじゃないかな。

◇凛の父親
原作で書かれていた家の間取りを見る限り糸師家って割と裕福な家だと思ってて、お父さんは上場企業の重役なんじゃないかと思っています。ただ、エピ凪の特典で「玲王の次に家庭がお金持ちなのは?」という質問に凛の名前は上がっていなかったので社長とかでないと思うけど……ヒロインが凛の父親と対面した時は就活の面接並みに緊張してました。凛父からみたときのヒロインの印象は悪くはないので割と父親の方からヒロインに話しかけてくれます。それを見た凛は「この人ってこんなに喋んだな」と驚いたりします。

蛇足ですが本編の中でヒロイン→凛母の呼び方を「お義母さん」表記にしなかったのはこのときまだ籍を入れていなかったのであえて「お母さん」と書いています。凛父も然り。

◇糸師冴
少なくとも本編中ではヒロインのことを好きでも嫌いでもないですが『サシ飲み』あたりでヒロインのことを認めてはいます。別のところで少し書かせて頂きましたが『エンカウント』の話の初対面時ではモブ程度にしか思っていません。ただ、ヒロインがフランスに留学し例の報道が出た時に彼女が映った写真を見て、まだ付き合っていたこととフランスにまで来ていたことに驚きここで初めて「凛の彼女」としてヒロインを意識し出します。

『サシ飲み』の話にて冴の「ならお前は凛に壊れるまでサッカーしろって言うのかよ」という言葉はヒロインのことを試したセリフでもあります。ここで一瞬でもヒロインが言い淀んでいたら冴としては二度と凛の前に現れないよう冷たい言葉を言い放つつもりでした。でもここで冴の想像を上回る言葉が返って来たので拍子抜けした感じです。ちなみにここで冴→ヒロインへの好感度は爆上がりしてます。

そこから後日談に続くのですが、食器を贈った件として冴としては弟の結婚祝いをしたいという気持ち半分、ヒロインのことを知りたいという気持ちで連れ出してます。まぁアホみたいな額のご祝儀はすでに送ってるんですけどね。

また話は逸れますがヒロインと冴が同い年で普通に出会っていたとしてもこの二人が恋愛関係になることはないかと思います。この二人は似ている節があるので逆に惹かれ合わないかなと。



◇蜂楽優
親とは別にヒロインを導く大人として登場させました。年齢も親世代よりは若くまた海外にいても違和感がなさそうだったので抜擢。話を書く上で本当にお世話になりました。そこからヒロインと蜂楽にも接点を持たせて蜂楽には『stand by you』での見守り役として置かせて頂きました。ただ個人的な反省点としてヒロインと潔の接点が薄いにも関わらず最終話で潔を出張らせ過ぎたことです……

一応、蜂楽経由で潔とも話していたりはします。ヒロインも潔も適応能力が高いのでたった数回の会話でも仲良くなったと思ってください。また、『stand by you』で潔はヒロインの背中を押していましたがどちらかといえば凛に幸せになってもらいたいという気持ちで彼女を応援しています。
蛇足ですが、凪に関しては高校生の時に一度会ったことはありますがあれっきりです。



◇リシャール・ダバディ
大学生編の時に出したオリキャラ。原作で冴のマネージャーをしているジローラン・ダバディさんの四つ下の弟になります。結婚十年目、日本人の奥さんとは大学時代に出会う。彼もまた蜂楽優と同じくヒロインを導くための大人の一人として登場させました。それにしても糸師兄弟に振り回されるダバディ兄弟は本当にかわいそ……大変だと思います。

◇ヒロインの友人
ちょこちょこ出ていた彼女は高校から付き合いのある親友です。「糸師ってあんたのこと好きじゃん」「おっ山田じゃん!久しぶり〜!」「早く結婚しろよ」とか言っていた子になります。読み手さまとお名前が被らないようにしたかったため名前は付けませんでしたが意外と登場させることが多かったのであだ名でもつけさせるべきだったかなと反省してます。

◇ソユン
ヒロインがフランスで出会った韓国からの留学生。黒髪ロングでストイックの美人です。将来的に彼女は韓国でネット専門のブランドショップを立ち上げます。この設定しにしたのにも理由があって彼女がデザインした服を結婚祝いとしてヒロインに贈らせたかったからです。それは個性的なワンピースでヒロインが凛に「ソユンに見せたいから写真撮って!」とお願いし色々な角度から写真を撮るのですがそれをちゃっかり凛も自分のスマホに送ります。それを何かのタイミングで自分の公式SNSに上げて(ヒロインの後ろ姿ですが)騒動を起こすという後日談も考えていました(タイトル:糸師夫婦のSNS事情)

そこから話は進み、リシャールさんにお願いされたヒロインが凛の代わりにSNS更新をやったりします。ヨガや食事風景の写真とかを上げて凛の好感度を上げようと頑張ります。それを見た凛が「そうやってやるのか」ということに気付き自分でもやるようになるのですが常にヒロインの手や髪が映り込んでいる写真を上げて世間からは「意外にも愛妻家なんだな」と思われたりします。そしてブルーロックメンバーからは「匂わせwww」と揶揄われます。


↓蛇足の蛇足話 


◇ヒロインと凛の子ども
ある時、リシャールさんの息子を預かったのをキッカケに二人も子どもについて考えるようになります。ヒロインは学校の先生をしていますが、子どもが大好き!というわけではないので二人のペースで授かるのだと思います。

古からの決まりとしては息子が生まれて、息子と凛がヒロインを取り合ってくれる展開がユメショ的には激熱なのですがリアル(?)に考えた結果、女の子(姉)と男の子(弟)かなと個人的には思いました。女の子の方は髪を伸ばした凛のような見た目をしていて、男の子の方は目の色は凛譲りで他はヒロイン似のぽやっとした子。

女の子の方は物事の考え方も凛と近いのでそれを感じ取った凛が「俺も昔はこんなんだったな」と思いながら父親らしく娘に寄り添ってほしいと思います。男の子の方は破壊衝動がない幼少期の凛みたいな感じなので叔父(冴さん)がめちゃくちゃ甘やかすんじゃないかと思います。そして叔父に懐く息子くんはいる。それを見た娘と凛が嫉妬している(娘ちゃんは冴と仲良くなりたい。凛は息子と冴両方に嫉妬)様子を傍から見ているヒロインが愉快に笑っている未来もあると思います。

将来的に娘ちゃんは身長が高いのでバレーやバスケといったスポーツ選手に、息子くんはプレーヤーではないにしろ凛の影響でサッカー関連の仕事に就くのだと思います。
娘のオリンピックの試合を現地で応援する糸師家がカメラに抜かれて「仲のいいご家族ですね」と実況されたら面白そう。



◇凛の将来
プロ選手引退後も結局サッカー関連の仕事に就くのだと思います。ただ表に出るようなタイプでもないのでサッカートレーナーあたりかなと考えています。この頃には冴も選手を引退しトレーナー業をやりつつ監督の資格勉強していると思うのでそのあたりの影響を受けてたらいいなと思います。
また潔は将来、監督になるのだと個人的には思っているのでWCの際に日本代表選手をみるトレーナーとして凛に声を掛けてくれたら熱いかな。



後日談も色々と書けたらよかったのですが文章としてちゃんと書いて上げるには中々に時間がかかると思ったのでここで簡潔にまとめさせていただきました。
名前変換機能を付けなかったため自己投影はしにくい作品だったかもしれませんが、有難いことに多くの方に楽しんでいただけたようで嬉しかったです。
長くなりましたがここまでお読みいただきありがとうございました!

執筆期間:2023/3/28〜2024/12/1