優しすぎる優しさ
2023/03/12
この人優しすぎる…。
それが、杉山紀彰という人への第一印象でした。
良い言葉のように聞こえますが、私としては、あまり良い意味ではありませんでした。
もちろん悪い意味は全くない言葉なんですが、人が良すぎるがゆえに、度を超えた優しさは時に毒になってしまう。
それは本人にとって毒となる時もあれば、優しさを受けた方にとって毒となる時もあります。
だから、優しすぎる人をみると、もう少し自分を大切にして…そんなに優しすぎなくても…と思ってしまう。
優しいところが大好きだけれど、優しすぎるところが時々少し苦手でした。
好きになってしばらくしてから、いつものメンバーでAPEXをしている動画を見ていて、はたと気づきます。
この人、毒にならない優しすぎる人だ…。
どういうことか。
誰かとゲームをする時も
「○○足りてますか?」
「これありますけどいりますか?」
「足りないものありますか?」
と、杉山さんの気遣いは休むことを知らず、会話でも行動でも、常に周りに気を配ってるのがわかります。
あまりに優しさで溢れているので、アンパンマンみたく、身を削って気を遣っているのでは?と思いきや、ゲームをしている所をよく見ると、大抵の場合、自分の分をちゃんと確保した上で周りに声をかけているのです。
初めてでした。
優しすぎると感じるほどこんなに優しいのに、毒とならない優しさを持つ人に出会うのは。
今まで見てきた優しすぎる人は、“ 自分はいいからあなたどうぞ ” と、口にはしなかったとしても自己犠牲的に優しすぎました。
確かに本当に優しくて良い人なんだけれども、貰った相手は申し訳なく思うかもしれないし、後々自分が困って足を引っ張る可能性にも繋がります。
優しいからすべて良いとも限らないのが優しさの難しいところです。
だから、この人はすごいと思いました。
あんなに人に気を遣う人なのに、必要以上に自分を犠牲にしない。
基本的には自己犠牲的な優しさはなくて、自分ができる範囲の、自分を無下にしない優しさで、無理のない優しさ。
杉山さんの優しすぎる優しさが大好きです。