河村さんのお誕生日に寄せて
2023/12/20
好きなライターであるところのQuizKnock 河村さんのお誕生日。
お祝いを込めたお手紙です。
河村さん、お誕生日おめでとうございます。
この間ふと、義務的なものではなく、伝えるため自分のために文章を書くようになったのはいつからだろうと考えていました。
たぶん、河村さんの記事を読んだ時に感じた “文章が好き” という感覚がきっかけな気がします。
それからいつの間にか、こうして好きなものを語り、思ったことを日記に書き、いつか人に伝えたいことをエッセイに残し、描いた誰かを小説に映し、と、日々自分の心のための文章を書くようになりました。
いつだか、河村さんは、動画で自分の文章を「気持ち悪い文章」と表していましたが、その「河村・拓哉の味がする気持ち悪さ」を、私も創り出してみたかったのかもしれません。
これでも私、音楽家という表現者の端くれ…いや、きっと、生まれながらの表現者です。
面白そうだと思った表現は何でもやってみたくなります。
「私の味がする気持ち悪さ」はどんなものだろうか。
どうやったら私の味が出るだろうか。
そんな探求の旅は、終わりも正解もわからない、でも不思議と面白そうでした。
きっと、人それぞれに持っている「その人らしさ」というのは、長所であると共に短所にもなりうる人間味で、それは誰もが心に振り回されながらも歩いてきたからその人に染みついている味で。
どうしても好きな人やどうしても受け入れられない人というのは、きっと、なんか味が癖になるんだよな納豆って。とか、なんか妙なピリピリが苦手だなキムチは。とかっていう感覚と似ているんですね。
その、“誰かは好きそうで誰かは苦手そうな私の味” を、今こうして日々音楽で探しているのと同じように言葉の世界でも探す自分を想像した時、とてもわくわくしました。
自分の好きなものを知らないことには世界に色はつけられませんから、河村さんの文章を好きだと感じたところで、初めて私は自分の文章を書くということを意識し始めたんだと思います。
自分が表したい色を持つ言葉を探して文章を織っていく。
その言葉の選び方や並べ方によって、人それぞれの文章が生まれる。
その面白さに気がついたこと、自分が織りたいものを創り出すために似合う色を持つ言葉を探す楽しさに気がついたこと、は、生活の少しの時間を彩る新たな趣味となっています。
そして、丁寧に探し出された河村さんの言葉で、丁寧に織られた河村さんの文章と出会えて、とても嬉しいです。
改めて、お誕生日おめでとうございました。
良い一瞬を少しでも何度でも過ごせますように。
QuizKnockと河村さんのご活躍を、これからものんびりと楽しんでいきます、そして、楽しみにしております。
ちなみに、【あしたはげつようび】は、イチョウと遠距離恋愛の記事が一番好きです。
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