「っえぇぇ〜〜〜!!シギル学年5位ってすごくない!?」
期末テストも終わって、順位も発表されて待ちに待った夏休みが来る!
何となく頭が良いだろうな〜とは思ってたけど、シギルはやっぱり才色兼備..っていうのかな?その言葉がピッタリだと思う。
「ぎりぎり5位以内って感じだね〜」
「いやいやいやいやいや....十分すごいよ、学年5位...俺とノクトはまぁビリじゃないけどさ...」
「ノクトも内申関係ないって言ってもあんまりひどいと連絡は行くからね〜」
「おー、免れたわ。」
「ていうか...歴史大丈夫?これ結構ノクトプレッシャーだよね」
「確かに!次期国王として自国の歴史知らなかったらまずいでしょ〜〜〜」
「イグニスに真っ先にチェックされるわ...」
◆
あー!それにしても夏休み...待ちに待った夏休み!
ノクトの誕生日もあるからシギルと相談して一緒に買い物行こうっと。
「シギル、向こうでFクラの子呼んでるよ」
「あ、うん..ありがとう」
―あれ?あれれれ?
扉の所に居るのは女子じゃなくて男子...これはもしかして、もしかしなくともそういう感じ?
「ただいまー」
「シギル、なかなかのイケメンだよね?あの背の高さ絶対バスケ部でしょ」
「あー..確かに身長高かった!イグニスと同じくらいかな」
「付き合ってる...とかじゃないよね?」
「まさか!夏休み、皆で遊びに行こうって言われたけど..知らないメンバーばかりでちょっと困った」
―あ〜なるほどね。
ひと夏のあれね。夏休みを利用してシギルと仲良くなってゆくゆくは..って感じだね。
「断ったんか?」
「そりゃあね、だってよく知らない相手じゃ気を使うし...」
「まぁなー。俺も面倒くさいからもうシギルと付き合ってるってことで良いんじゃねーかな...」
「ちょっとノクト、面倒くさいで私の日常巻き込まないでよ...」
「えーーー!ノクトも告白されたの?いつ!?だれ!?」
「いや、覚えてねーわ...全っ然知らねーし話したこともねーし」
「よく考えると、王子に告白ってなかなかすごいよね」
「てかノクト、俺だけ外れてて寂しいからシギルと付き合ってる体はやめて...」
「なんでお前が...」
―でも俺今すっごい幸せで楽しい!
二人とこうやって他愛のない話するのもそうだし、ノクトの誕生日と納涼祭もお城に招かれたし!
胸張っちゃおう。
「ね、帰りアイス食べて帰ろうよ」
「おぅ、いいな」
「いいねいいね!行こ行こ!」
―Summer vacation is finally here!―
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