おひるね号ミステリーツアー「桜雅街」



▶イベントストーリー

▶【桜雅街 とあるカフェテラス】

 ウルスラは農協メンバーと共にカフェで休憩していた。
 テラス席からは中央公園の桜が見え、素朴で落ち着く雰囲気の店だ。
(あの桜から、魔力だまり(ノード)に似た何かを感じるけど……ここの世界樹だったりするのかね? あとで調べてみたい気もするけど……)

(※まだウルスラさんは、アニスお嬢様とカサブランカさんに遭遇出来てませんが、顔は合わせている事にします)

「ちょっともぉ〜聞いて! そこのブティックでね、赤いハイヒールに一目惚れしちゃって!」
「そうか」
「良いじゃないか、買っておしまいよ。ここには多分なかなか来られないんだろう? イチゴイチエってやつさ」
 オシャレ好きなカサブランカは、都会のオシャレなアレコレに目移りしてしまったらしい。一方のキースは、手元のメモ帳に記録するのに忙しいようだ。小説のネタでも見つけたのかね? とウルスラは思ったので、代わりにカサブランカの話に乗る。目をキラキラと一層輝かせて悩ましそうにしているカサブランカは、いつにもまして楽しそうだ。
「ふふ、カサブランカさん楽しそうですね」
 同じタイミングで、アシュレイも思ったのか、嬉しそうに呟いている。

ウルスラさんは、オシャレに興味ある? 高いほどある。なさそうだな……
→🎲1 思った通りwwwwwww


「本当にねぇ。あたしはオシャレには興味無いけど、それではしゃいでるのを見てる分には楽しいね」
「勿体ないわよぉ、ウルスラ! アナタ、背丈があるから見栄えするのに!」
「オシャレする機会が出来たら、その時はコーディネートは頼むよ、カサブランカ」

 そんな話をしていると、アニスがアシュレイの傍らを見やって微笑む。
「アシュレイ、そういうあなたこそ、そろそろ手荷物が抱えきれないんじゃないかしら?」
「あれま、ほんとだ。沢山買ってるねえ」
 アシュレイの傍には書籍でぱんぱんのバッグが大事そうに置かれている。アシュレイは恥ずかしそうに縮こまりつつ、それでもどれかを置いていく気はなさそうだ。
「あう……ま、まだ見ぬ良書があるかもしれないのに……」
「そこら中に、本棚がびっしりのお店もあったね。いやぁ壮観だった!」
「そうなんですよ……! 何時間あっても足りないくらいで……!」
 そんなアシュレイに、ネイトがぽん、と肩を叩く。
「俺が持つ。安心して」
「ネイトさん……!」
「あたしも手伝うよ。あたしも幾つか買ったから、また貸し借りしよう」
「ウルスラさん……! はい、ぜひ!」
 アシュレイは神を見たかの如く、両手を組んでネイトとウルスラを拝んだ。そう言うアニスはどうだろう、とウルスラは話を振ってみる。
「アニスは何か買ったのかい?」
「何も買われてないみたいですが……?」
「ふふ、いいのよ。私には思い出だけあればそれで。ね、オレガノ」
「お嬢様がそうおっしゃるのであれば」
 アニスはオレガノに同意を求める。忠実なメイドは頷いた。
「……と、言いつつ、オレガノは買ってるんだねぇ」
「お嬢様には少しでも質の良いものをご用意したいので」
「いいのに。オレガノったら」
「うーん、良い主従愛だねぇ」
 アニスは微笑んだまま。旅を共にできたことが嬉しいのだろう。微笑ましくウルスラが思っていると、「あなたが割った皿の代わりも買ったのですよ」とオレガノに釘を刺されてしまった……。その節は本当に申し訳なかったと思っている!

 ひとしきりオシャレ談義をして落ち着いたのか、カサブランカがネイトに話しかけている。
「ネイトは何か買ったの?」
「電動ノコギリっていうのが欲しかったけど……あっちじゃ動かせないかも」
「電動ノコギリ……な、なんか凄そうね」
「……電動ノコギリ……!」
 カサブランカが動揺する中、キースが何か思いついた様子で、メモを取る手を早めた。次作はスプラッタホラーになりそうな予感がする。
「こっちの世界は、『電力』っていう魔力みたいなエネルギーを使ってるみたいだね。あたしの【雷撃】の魔術を、上手くやれば使えないこともない……のかもしれないねぇ」
 魔術師であるウルスラは、自分の魔術を『人々の笑顔を増やすために』使えないかを考えている最中だ。どうにも自分の覚えた魔術は、戦闘絡みのものしかない。日常生活でも使える簡単な魔術を、誰でも使えるようになれれば、と思っているのだった。
「電動ノコギリ……使える……?」
「試してみないと分からないよ。上手くいくかも……」
「小さいの、買ってく。試そう」
「嗚呼、分かったよ。やってやろうじゃないさ」
 ネイトはやる気になったようだ。それなら、ウルスラも頑張ってみなければ。
「ウルスラさんはどうですか? なにかお土産に買われたんですか?」

ウルスラさん、何買った?
1、缶コーヒー、コーヒー豆
2、猫ちゃんグッズ
3、読書関連グッズ
4、お掃除関連グッズ
5、コンビニのおにぎり
6、農協の皆用のお菓子
→🎲2、猫ちゃんグッズ



「いやぁ、猫のグッズがいっぱいなお店を見つけちゃってね! ほら! ヘイニャンのノートとペンさ!」
「へえ……素敵だと思います。とても」
「それを見るたびに、今回の旅のことを思い出しそうね!」
「ふふ、そうね」
「うん」
「これに日記でも書こうかと思ってね。長閑街暮らしのさ」

 その後は皆でお茶を楽しんだ。
 それぞれが頼んだ飲み物についてだとか、アリシュテルダルと桜雅街の違いなど、会話は弾み続けるのだった。


おひるね号ミステリーツアー「桜雅街」イベントクリア!

コラボ楽しかった〜!
スタンプ全部集められるかな?




text top

狗の隠れ家