ニンニンジャー
芥川 時雨(あくたがわ しぐれ) / クロニンジャー16歳の高校一年生。春生まれ。スーツカラーは黒。一人称は「私」。名前の由来は自然現象・時雨と、甲賀二十一家・芥川家から。甲賀流忍者の最高峰と言われる二家のうちの一家の娘であり、伊賀崎の幼馴染。血縁関係は無いが、幼い頃から過ごしていたのは同じ。とはいえ伊賀崎流と甲賀流の忍術は少々違い、教育法も異なっているので、当たり前のように修行は別々だった。ちなみに、そもそも五人に会う前に祖父を亡くしており、好天・旋風に引き取られている。最年少でありながら何故か人脈が尋常ではないほどに広く、八雲の師である小津翼のみならず、小津一家やヒカル(サンジェル)などとも旧知の仲のようだ。
基本的には穏やかな笑みを浮かべて喧嘩の仲裁をすることが多く、それは天晴をもってしても「お人好し」と呼ばれるほど。そうは言っても放っておくところは遠慮なく放り投げる。相手の成長のためなら嫌われ役も厭わない、なんとも大人な最年少である。その点、好天も旋風も、彼女に一目置いているのも事実。忍タリティの使い方が異様に上手く、苦無や刀の使い方も、好天をもってしても申し分ないと言わせる程度には上手い。ただ、有明の方を目にするとその冷静さが無くなるのが気掛かり。4学年差のある霞と同等の頭脳を持ちながら活かせていないのは自分でも自覚済みで、キンジ・タキガワを初めて目にした際も「危うい」という言葉を彼に送っている。それを傍で聞いていた八雲もまた、時雨のことを危ういと思っていたらしい。その不安は後々的中することになる。
毎度クロニンジャーに変身する際に所持している、黒の変身用とは違う石灰色の忍手裏剣が落ちていたので、天晴がそれを持って届けようとしていたところ、その場を時雨に見られてしまう。それを見た途端、時雨は急いで天晴の右手に持っている石灰色の手裏剣を奪取。「触らないで」と一言叫んで部屋に向かう。その場には天晴だけでなくキンジ含め全員が揃っていたため、八雲は気になったように目を細めていた。
忍びの38にて翼が登場した際、時雨の中にある迷いを見抜いて「頑張れよ」とだけ残し頭を撫でて去っていった。にも関わらず、忍びの39で時雨はついに感情を爆発させてしまう。というのも、従兄であり婚約者である、伊賀崎の五人も知っていた幼馴染――隠岐千波を死なせてしまった記憶を、萬月の誕生によって、蘇らされたからである。本来クロニンジャーになるべきなのは千波であったこと、自分を庇って死んだこと、好きだったこと、愛していたこと、幼いながらに絶望したこと、動けなかったところを祖父に助けられたこと、そのまま祖父が死んでしまったこと。その全てを打ち明けた(→甲賀流ショック)。名乗りフレーズは「降りゆく時雨」。
最終回では無事それも(八雲の助けによって)振り切り、他のニンニンジャーと共に戦った。最終戦後、森の中にある「甲賀之墓」と書かれた墓碑の前にイエローとブルーの花が入った花束を置いて立ち上がり、迎えに来たらしい青いコートを着た金髪の男(→こいつ)と共にその場を去っている。その後高校三年生であろう場面が映され、男女問わず圧倒的な人気を誇っているシーンで終わる。
{emj_ip_0689}帰ってきたニンニンジャー
おもいついてないけど最後のシーンで皆が居ることを忘れて八雲からプロポーズされるところだけ考えてる