世界会議







世界会議とは
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今から十年前、現ニサン王の提案、現ティシュリ王の呼び掛けに寄って、十二ヶ国全ての王が揃ったとされる歴史上初めてと言われる出来事の意。

場所はテヴェト国とシュバト国の国境付近、空間を膨らませる形で両国の魔法に寄って作られ、安全性に配慮した結果、テーブルとイスのみが用意された非常に簡素なものだったと伝えられている。

その為、入室出来る人数にも制限が掛けられ、一国につき二、三人と言う、歴史的に大きな出来事で有る割には立ち会った者が少人数であった為、知名度に比べれば未だ、現代においてもその当時交わされた会話の詳細等を知る者は少ない。

尚、真偽は定かでないが、会議の終盤、王達に振る舞われていた飲食物の一部から毒物が見つかり、被害国との関係上、犯行はアダル国家が行ったものでは無いかと囁かれた。

結論としては、状況証拠でしかなかった為に確証を得られず、当時特筆する程の非難、反乱等は無かったものの、以降、世界会議が行われていない事も重なり、時代が進むに連れあちらこちらで尾ひれが付けられてしまったのか、現在も様々な風説を理由にアダル国家を《裏切りの王家》と軽蔑、嫌悪する者は多い。