シヴァン国について





Sivan
:シヴァン、シワン



古代、大陸中心部に広がる戦火から逃れた民達が興したとされている、広大な寒冷地に存在する雪原と氷河の国。

一年を通して雪が降り、その厳しい気候故にかつては《人間の住めない不毛の地》と恐れられていたが、安易に新しい物が入らない閉鎖的な土地柄で有るからこそ様々な古物等も現存しており、多くの歴史学者からは時に『聖地』とまで形容される程、開国以降、多くの歴史的発見が話題となっている。




■同盟国:テイシュリ、テヴェト

■首都:Viola(ヴィオーラ)
■面積:世界四位
■人口:世界十位

■交通:馬車(竜や大型の魔物が主流)、雪車など

■主な宗教:創世教・原初派

■食文化:作物の育ち難い環境の為か、朝晩二回の食事の内、朝はミルクと乾燥した木の実数個と言う簡素なものが一般的である。夕食に関しても、高価な野菜が出るのは客人を招いた時等、祝い事が有る場合が主で有り、飲物の他は魔物や虫類の羽や骨、乾燥した穀類といった比較的安価なものが少量だけ並ぶ事が多い。

■苗字の有無等:家柄別に継承。ただ、複数の子供がいた場合は長男を除いたその全てが、成人を迎えると新たな苗字を教会等から与えられる決まりになっている為、その種類は膨大で有り、最早苗字で家柄を特定しようとする者は少ない。故にその存在意義を疑問視する声も多く、近年、若者を中心に、名前のみを使用する流れも強まっている。

■稀少人種の有無:時々普通よりも長く尖った耳を持つ者が産まれ、彼らが風の声を聴くと言う伝説から“風呼人種(ふうこじんしゅ)”と呼ばれている。聴力が優れている事の他、目鼻立ちの整った者が多い為、風呼人種に限らず、シヴァンにおいては耳の長さが美人の目安になるとも言われている。

■主な長所:様々な古物の現存、敬虔で生真面目な国民性、治安の良さ
■主な短所:交通の不便さ、農業や牧畜に不向きな気候(寒冷地である事)、排他的・頑固な国民性

■主な著名人:???


■政治傾向など:元来生真面目な国民性の為、過去に目立った反乱が起こった記録こそ無いが、現国王の第一妃が約二年前、娘を一人遺して他界。女子に継承権は認められていない為、第二妃、第三妃の両者に「早く男児を」の期待が高まっていたが、国王がそれを拒絶。更に、新たな妃を探す事もしないと公言した為、それを火種に、民等の中では遂に国家存続の危機かと囁かれ始めている。

他、世継ぎ問題を除いては、元々他国との戦争問題等が少ない為か民も国家に従順であり、極めて平和な土地柄であると言えるものの、その厳しい気候故に長く少子化が蔓延しており、何処の地域も子供が少ない傾向に有る事が懸念されている。

それ故に、真偽こそ定かでは無いが、他国から子供を買っているのでは、と言う黒い噂が屡々流れ、他国での有名な迷信、小話の一つ「聞き分けの無い子供は雪女(男)に浚われる」と言うものも、この噂が元では無いかとの声も多数。現国王は人身売買に否定的と言われているが、結局のところ、少子化は事実であり、その改善策を急かされているのも確かなようである。

※人名や町名等は、主に伊人名や伊単語等を元に考案、使用していますが、実在のあらゆるものとは無関係です。




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