2016/11/13 - 人生 3
後編で修正してあげるかもしれない。スコッチ少年の話小学校の社会科見学で「警察ってかっこいいよね」という幼馴染の台詞がなかったら、今の俺はこの場にいなかっただろう。 ベースを弾いたきっかけも、路上ライブを見て彼女が「ギターっていいなあ」という言葉からだ。 キラキラ星を弾くだけでも、彼女はすごい!と褒めてくれた。俄然やる気が出た。
何をしても、彼女は見守るように笑うだけだったのに初めて名前が食い入るように話をきいていたように見えた。公安という言葉を聞く度に肩を揺らしていたことしか分からなかったけれど、彼女にとって大切なキーワードだったらしい。
縁日で名前によく言われて、射撃をしてぬいぐるみを撃ち落としてた。 「かわいい!ありがと!」その言葉の為だけに射撃を極めたら射程範囲が600ヤードまで延びており警察学校時代に彼女に感謝した。
彼女に少しでもかっこいいところを見せたい。運動神経も学力的にも、叶いそうな夢だった。俺、なんて言ったってまだ子供だし! よーし!中学デビューってやつをするぞ!これからは一風変わった俺を!と意気込んだら、彼女が引っ越した。