────急ぎやれ 急ぎやれこの道は



────こんこん狐の出る道じゃ 出る道じゃ



────さぁさ急いで通りゃんせ



────おお こわ こわや 狐はこわや



────こんこん狐が出りやこわや


















『………ん…?』


声が聞こえた気がして目を開ける。
だが気のせいだったのか、何処からも声はしなかった。枕元で丸くなったぬいぐるみの修ちゃんもまだ寝ている。そっと手を伸ばして伝令神機を掴み、電源を入れた。画面を見ればまだ午前四時…そりゃ周りも静かだわ
起き上がりカーテンの隙間から外を見れば空は今にも泣き出しそうな色。何でだろう

『嫌な予感がする、な……』




The song is the beginning of one



((気を付けていた方が良いかもな…))





こんこん狐という童歌を使っていますがあくまでもフィクションですのであしからず