一泡吹かせてやりましょう3
わーわーと慌てる声の中、修兵さんの優しい笑みと温もりを最後に目を閉じた
あの日全力で放った一撃は的は勿論演習場の壁まで壊した。つまり数日前の修兵さんの双蓮蒼火墜の大惨事再来である
直す人は勿論霊術院のお偉いさん方も生徒の予想外の暴れっぷりに頭を抱えたそうな。いやほんとすみません
因みにあの鬼道を担当していた教師は解雇されたらしい。良くは知らないけど修兵さんが悪い顔をしていたのにはあまり触れない方が良いんだろう
「という訳で、お前飛び級な」
『………は?』
いや待て今理由さっぱり聞いてなかった。考え事してた
てか飛び級?まだ入って三ヶ月しか経ってないのに?
「お前はもう殆ど此処で学ぶべき事を終わらせてしまっているんだ。だから六回生に」
『……四回生が…良い、です……』
そう言えば担任の佐藤先生は不思議そうな顔をした
「四回生?何でだ?」
『…まだ…瞬歩が、上手く出来ない…から…』
これも本音。瞬歩があまり上手く出来ないのに今年で卒業とか無理だ
だが何より修兵さんより上というのが納得出来ない
僕が今こうしているのも修兵さんのお陰だ。だからあの人について行く事はあっても追い抜きたくはない。これは個人的な我儘だと判ってはいるけれど
護廷十四隊からも勧誘がとかどうこう述べている先生に頭を下げる
『…今は…護廷隊に行く気は、ありません…失礼します…』
次の日から早速四回生に飛び級させられた。僕の他にもう一人一回生からの飛び級が居るらしく、その人は隣のクラスになったらしい。聞いた事のない名前だったから、一回生の時も隣のクラスだったのかも知れない。いや、クラス全員の名前を言えと言われたら確実に三人言えるかどうかな記憶だけども
教室に入り一番後ろに座る。このクラスの第一印象は落ち着いている、だ。流石に入りたての一回生の様にきゃぴきゃぴしている訳じゃないらしい
ちらちら此方を見てくる人間も居るが興味を失われたか十分後には誰も見てこなくなった。うん、非常に過ごしやすい
一回生の時は常に見られている気がしてなかなか気持ち悪かったから。気の休まる時は修兵さんとお昼を共にする時ぐらい。あ、そう言えば修兵さんに飛び級したって言うの忘れた
まぁ本人が勝手に此方に来るだろう、と考え教科書をぱらぱら捲る。すると落ち着いていた室内が僅かにどよめき出した。
あの日全力で放った一撃は的は勿論演習場の壁まで壊した。つまり数日前の修兵さんの双蓮蒼火墜の大惨事再来である
直す人は勿論霊術院のお偉いさん方も生徒の予想外の暴れっぷりに頭を抱えたそうな。いやほんとすみません
因みにあの鬼道を担当していた教師は解雇されたらしい。良くは知らないけど修兵さんが悪い顔をしていたのにはあまり触れない方が良いんだろう
「という訳で、お前飛び級な」
『………は?』
いや待て今理由さっぱり聞いてなかった。考え事してた
てか飛び級?まだ入って三ヶ月しか経ってないのに?
「お前はもう殆ど此処で学ぶべき事を終わらせてしまっているんだ。だから六回生に」
『……四回生が…良い、です……』
そう言えば担任の佐藤先生は不思議そうな顔をした
「四回生?何でだ?」
『…まだ…瞬歩が、上手く出来ない…から…』
これも本音。瞬歩があまり上手く出来ないのに今年で卒業とか無理だ
だが何より修兵さんより上というのが納得出来ない
僕が今こうしているのも修兵さんのお陰だ。だからあの人について行く事はあっても追い抜きたくはない。これは個人的な我儘だと判ってはいるけれど
護廷十四隊からも勧誘がとかどうこう述べている先生に頭を下げる
『…今は…護廷隊に行く気は、ありません…失礼します…』
次の日から早速四回生に飛び級させられた。僕の他にもう一人一回生からの飛び級が居るらしく、その人は隣のクラスになったらしい。聞いた事のない名前だったから、一回生の時も隣のクラスだったのかも知れない。いや、クラス全員の名前を言えと言われたら確実に三人言えるかどうかな記憶だけども
教室に入り一番後ろに座る。このクラスの第一印象は落ち着いている、だ。流石に入りたての一回生の様にきゃぴきゃぴしている訳じゃないらしい
ちらちら此方を見てくる人間も居るが興味を失われたか十分後には誰も見てこなくなった。うん、非常に過ごしやすい
一回生の時は常に見られている気がしてなかなか気持ち悪かったから。気の休まる時は修兵さんとお昼を共にする時ぐらい。あ、そう言えば修兵さんに飛び級したって言うの忘れた
まぁ本人が勝手に此方に来るだろう、と考え教科書をぱらぱら捲る。すると落ち着いていた室内が僅かにどよめき出した。