眠いとこうなる
(注意、管理人が深夜テンション)
灯籠を持ち、歩く。
夜勤ってのはやっぱりめんどくせぇな。
小さく欠伸しながら見回りをする。
「あー…ねみ…」
普段なら執務室に詰めるだけだが、どうにも睡魔に負けちまいそうだったから外に出た。
一昨日辺りから寝ずに根詰めて仕事してたから、気晴らしになるかと思って外に出たんだがぶっちゃけ微妙だ。
少しずつ秋になり始めた最近じゃ夜は冷える。つまり今夜も肌寒い。
そんな中で何時もの如く袖のねぇ死覇装の俺。ぶっちゃけ馬鹿っぽくね?
「いやいやいや、俺は馬鹿じゃねぇよ?」
馬鹿は風邪引かねぇって言うけどアレは只風邪引いた事に本人が気付いてねぇだけであって、実際は引いてるらしいし。つまり阿散井は風邪引いても気付かねぇのか。うわ、馬鹿って大変だな
「っくし!」
鼻を啜り、頭を掻く。
やっぱ寒ぃ。このままじゃマジで風邪引く。
急激な寒暖差は身体の免疫力も低下するんだっけか。こりゃ早く上着を着る事をお勧めするぞ、俺。あれ、何か眠くて変なテンションになってる。
頑張れ俺、二徹ぐらい全然平気だろ。寝たら駄目だ、つか此処で寝たら絶対風邪引く。寧ろ此処で寝たら行き倒れだから頼む止めろ。
またでけぇ欠伸をして、目を擦る。
駄目だ、寒ぃ。眠ぃ。一旦上着取りに隊舎に戻るか。でも此処十四番隊の敷地だ。九番隊舎が地味に遠い。
つか何処を目指して歩いてたんだ、俺。頭は大丈夫か俺。眠くて頭ん中で赤ランプが点滅してる。三分経ったウルトラマンみてぇにピッコンピッコン言ってる。
知ってるか?ウルトラマンってぶっちゃけ地球護りに来たっつーか地球破壊しに来てるんだぜ。あいつが地球に降り立った時点で滅茶苦茶凄ぇ被害が出るんだ。そんで跳んだりしたら奴の重さ的に地球は壊れるとか聞いた事ある。
あいつはどっちかっつったら地球壊すから、人間からしたら怪獣サイドな訳だ。
ウルトラマン的には怪獣から護りに来てるけど、ぶっちゃけ有り難迷惑。寧ろ来んな被害が増える。
てか俺は誰に向かって話してるんだ?壁か?灯籠か?目に見えねぇ誰か?何それ怖い。
あれ何かマジで俺可笑しくね?これが噂に聞く深夜テンションか。そうか、こんなにハイになんのか。てか脈絡なさ過ぎて俺の頭が付いて行けねぇ
「ね・み・い・よー。あー独月にヘッドロックされてぇ」
何だそりゃ。
自分で言ってツッコミを入れる。
や、独月にヘッドロックされたらそれはそれで嬉しいかも知れねぇけど
「ジーパン卵が壁から転げ落ちたら痛ぇかなぁ…」
『……さっきから何言ってんの不審者』
「ぅえ?」
後ろから聞こえてきたのは、丁度今聞きたかった声。振り向けば、銀髪の女
『不安定な霊圧が近付いて来たから何かと思えば……寝不足なの?』
「あー……少々寝不足です?」
『…少々っていうか、かなり?』
呆れた様な表情で言った独月が俺の手を掴んだ。何かと見れば、溜息を吐かれた
『仮眠摂っていけば?少しなら大丈夫でしょ』
「や、でも夜勤……」
夜勤なんですけど。
そう言う前に、綺麗な目でぎっと睨まれた
『煩い黙れ。寝ろと言ったら寝ろ。てか気絶させてでも寝かす』
「は、はい……すみません…」
低い声で言われ反射的に謝る。
あ、謝ったら負けだって何かで聞いた事ある気がする。あれ、何だっけ。
首を傾げつつ護廷屋敷に引き摺り込まれた。
通路を歩き、部屋の中に連れ込まれる。
『ほら、寝て』
「おふっ」
手から灯籠を引ったくられ、ベッドに向けて蹴り飛ばされた。
ぼすりと転がった俺に些か雑な感じで独月が布団を掛ける
「独月の匂いがするー」
『黙らないと無理矢理黙らせるけど』
「すんませーん」
駄目だ、何か良く判んねぇけど楽しい。足をバタバタさせてみた。独月のイラッとした視線に何でかテンションが上がる。もっと蔑んだ目で見て下さい。寧ろゴミを見る様な目で見て下さい。
いやいや何でだ。俺は変態じゃねぇぞ
「この虫けらを鞭で縛り上げて下さーい。罵ってー愛を下さーい」
『ごめん修兵さん何かうざ……可笑しいから今すぐ黙って』
「んー」
独月に口を塞がれた。
何か地味に息が詰まるんですけど。掌を舐めればあっさり解放された。独月が頬をうっすら赤く染めて俺を睨んだ。
『舐めるな変態っ』
「あははー。かーわいいなぁ独月は」
『っ…もう寝ろ!』
「むぐっ」
頭を叩かれた。動こうとする俺の手を、小せぇそれが押さえようと頑張っている。あ、何か楽しいなこれ。わざと弱めの力で手を動かし、遊んでみる。
押さえている独月は眉を寄せて俺を見た
『遊んでないで早く寝て』
「へーい」
これ以上は白伏掛けられる気がする。
暴れるのを止めれば独月が押さえるのを止めた。
布団を捲れば独月が入ってきた。抱き締めればまだ不機嫌そうな顔で俺を見る
『早く寝て』
「わーったよ。おやすみ」
頭を数回撫でると独月は目を閉じた。
それを見て俺も目を閉じる。
けれど目蓋にちらつく明かりが気になって、目を開けた。
そこにあるのは火を灯したままの灯籠。消す為に身を起こそうとした時、灯籠が誰かに持ち上げられた。
見ればそれを持ち上げたのは良く知る顔で。
此方を見た俺は、笑った
削られた身体の破片が
牙を剥く
限界寸前虚しさが鋼に変わる
瞬きしないで見届けてくれたら
この傷触らせてやる
そう詠った俺が灯籠の火を吹き消した。
明かりが消えた部屋。伝令神機で照らすが、そこには誰も居ねぇ。
ただ、僅かに煙の上がる灯籠が置いてあるだけ。
腕の中で独月は眠っていた。
え、何だ今の。
「……夢…?」
誰かが笑った気がした
深夜テンション
寧ろ管理人が深夜テンション。
全く内容が判らないという……
灯籠を持ち、歩く。
夜勤ってのはやっぱりめんどくせぇな。
小さく欠伸しながら見回りをする。
「あー…ねみ…」
普段なら執務室に詰めるだけだが、どうにも睡魔に負けちまいそうだったから外に出た。
一昨日辺りから寝ずに根詰めて仕事してたから、気晴らしになるかと思って外に出たんだがぶっちゃけ微妙だ。
少しずつ秋になり始めた最近じゃ夜は冷える。つまり今夜も肌寒い。
そんな中で何時もの如く袖のねぇ死覇装の俺。ぶっちゃけ馬鹿っぽくね?
「いやいやいや、俺は馬鹿じゃねぇよ?」
馬鹿は風邪引かねぇって言うけどアレは只風邪引いた事に本人が気付いてねぇだけであって、実際は引いてるらしいし。つまり阿散井は風邪引いても気付かねぇのか。うわ、馬鹿って大変だな
「っくし!」
鼻を啜り、頭を掻く。
やっぱ寒ぃ。このままじゃマジで風邪引く。
急激な寒暖差は身体の免疫力も低下するんだっけか。こりゃ早く上着を着る事をお勧めするぞ、俺。あれ、何か眠くて変なテンションになってる。
頑張れ俺、二徹ぐらい全然平気だろ。寝たら駄目だ、つか此処で寝たら絶対風邪引く。寧ろ此処で寝たら行き倒れだから頼む止めろ。
またでけぇ欠伸をして、目を擦る。
駄目だ、寒ぃ。眠ぃ。一旦上着取りに隊舎に戻るか。でも此処十四番隊の敷地だ。九番隊舎が地味に遠い。
つか何処を目指して歩いてたんだ、俺。頭は大丈夫か俺。眠くて頭ん中で赤ランプが点滅してる。三分経ったウルトラマンみてぇにピッコンピッコン言ってる。
知ってるか?ウルトラマンってぶっちゃけ地球護りに来たっつーか地球破壊しに来てるんだぜ。あいつが地球に降り立った時点で滅茶苦茶凄ぇ被害が出るんだ。そんで跳んだりしたら奴の重さ的に地球は壊れるとか聞いた事ある。
あいつはどっちかっつったら地球壊すから、人間からしたら怪獣サイドな訳だ。
ウルトラマン的には怪獣から護りに来てるけど、ぶっちゃけ有り難迷惑。寧ろ来んな被害が増える。
てか俺は誰に向かって話してるんだ?壁か?灯籠か?目に見えねぇ誰か?何それ怖い。
あれ何かマジで俺可笑しくね?これが噂に聞く深夜テンションか。そうか、こんなにハイになんのか。てか脈絡なさ過ぎて俺の頭が付いて行けねぇ
「ね・み・い・よー。あー独月にヘッドロックされてぇ」
何だそりゃ。
自分で言ってツッコミを入れる。
や、独月にヘッドロックされたらそれはそれで嬉しいかも知れねぇけど
「ジーパン卵が壁から転げ落ちたら痛ぇかなぁ…」
『……さっきから何言ってんの不審者』
「ぅえ?」
後ろから聞こえてきたのは、丁度今聞きたかった声。振り向けば、銀髪の女
『不安定な霊圧が近付いて来たから何かと思えば……寝不足なの?』
「あー……少々寝不足です?」
『…少々っていうか、かなり?』
呆れた様な表情で言った独月が俺の手を掴んだ。何かと見れば、溜息を吐かれた
『仮眠摂っていけば?少しなら大丈夫でしょ』
「や、でも夜勤……」
夜勤なんですけど。
そう言う前に、綺麗な目でぎっと睨まれた
『煩い黙れ。寝ろと言ったら寝ろ。てか気絶させてでも寝かす』
「は、はい……すみません…」
低い声で言われ反射的に謝る。
あ、謝ったら負けだって何かで聞いた事ある気がする。あれ、何だっけ。
首を傾げつつ護廷屋敷に引き摺り込まれた。
通路を歩き、部屋の中に連れ込まれる。
『ほら、寝て』
「おふっ」
手から灯籠を引ったくられ、ベッドに向けて蹴り飛ばされた。
ぼすりと転がった俺に些か雑な感じで独月が布団を掛ける
「独月の匂いがするー」
『黙らないと無理矢理黙らせるけど』
「すんませーん」
駄目だ、何か良く判んねぇけど楽しい。足をバタバタさせてみた。独月のイラッとした視線に何でかテンションが上がる。もっと蔑んだ目で見て下さい。寧ろゴミを見る様な目で見て下さい。
いやいや何でだ。俺は変態じゃねぇぞ
「この虫けらを鞭で縛り上げて下さーい。罵ってー愛を下さーい」
『ごめん修兵さん何かうざ……可笑しいから今すぐ黙って』
「んー」
独月に口を塞がれた。
何か地味に息が詰まるんですけど。掌を舐めればあっさり解放された。独月が頬をうっすら赤く染めて俺を睨んだ。
『舐めるな変態っ』
「あははー。かーわいいなぁ独月は」
『っ…もう寝ろ!』
「むぐっ」
頭を叩かれた。動こうとする俺の手を、小せぇそれが押さえようと頑張っている。あ、何か楽しいなこれ。わざと弱めの力で手を動かし、遊んでみる。
押さえている独月は眉を寄せて俺を見た
『遊んでないで早く寝て』
「へーい」
これ以上は白伏掛けられる気がする。
暴れるのを止めれば独月が押さえるのを止めた。
布団を捲れば独月が入ってきた。抱き締めればまだ不機嫌そうな顔で俺を見る
『早く寝て』
「わーったよ。おやすみ」
頭を数回撫でると独月は目を閉じた。
それを見て俺も目を閉じる。
けれど目蓋にちらつく明かりが気になって、目を開けた。
そこにあるのは火を灯したままの灯籠。消す為に身を起こそうとした時、灯籠が誰かに持ち上げられた。
見ればそれを持ち上げたのは良く知る顔で。
此方を見た俺は、笑った
削られた身体の破片が
牙を剥く
限界寸前虚しさが鋼に変わる
瞬きしないで見届けてくれたら
この傷触らせてやる
そう詠った俺が灯籠の火を吹き消した。
明かりが消えた部屋。伝令神機で照らすが、そこには誰も居ねぇ。
ただ、僅かに煙の上がる灯籠が置いてあるだけ。
腕の中で独月は眠っていた。
え、何だ今の。
「……夢…?」
誰かが笑った気がした
深夜テンション
寧ろ管理人が深夜テンション。
全く内容が判らないという……