約束は果たされる2
「君には三日後から九番隊に異動して貰うよ」
『はい』
「良かったね、桜花くん」
冬の寒さが厳しい日、藍染隊長がにこりと微笑んだ。こくりと頷くと頭に手を乗せられる
「九番隊に行っても今まで通りやれば大丈夫だ。頑張りなさい」
『はい。一年間ありがとうございました、藍染隊長』
『……そしてやっぱりこうなる…』
「ちびさぎもっと飲みなさいよーっ!」
『あー…はい…』
藍染隊長に挨拶を済ませ五番隊の隊士の方々にも挨拶すると修兵さんに何時かの様に居酒屋に連行された。其処には何時もの飲みのメンバー(乱菊さんと海燕さん)と斑目さんとオカッパの人と市丸隊長が居た。何この面子。つかこのオカッパ誰。そう思っているとオカッパさんに自己紹介され飲み会が始まった。そして今に至る
「ちびさぎもすぐ三席ぐらいまで来るかもなぁ」
『ちょっ痛いです斑目さん』
斑目さんに頭をわしわし撫でられる。その撫で方地味に首が痛いから止めて欲しい
「普段は手を抜いているって本当かい?」
綾瀬川さんに訊かれる。首を傾げれば頭を撫でられた
『手は抜いてませんよ。始解しないだけです』
気分的に始解したい時とか面倒になったらするけど普段は余りしない。だって涅隊長が始解してたら寄ってくる。あの人怖い。阿近さんは良いがあのへんてこ帽子は苦手だ
「独月、何食う?」
『ねぎま』
「りょーかい」
修兵さんが焼き鳥を小皿に取ってくれる。ありがとうと言えば頭を撫でられた。皆頭撫でるの好きだな
「あんた達付き合う気にはなったのー?」
乱菊さんが変な質問をする。またその話かこの酔っ払い。つか飲みに行くと毎回訊かれてる気がする
『なりませーん』
「何でよー」
「さぁ?」
お酒を飲みながら適当にあしらう修兵さん。てか飲むの早い。酔う気かこの人。普段は外では酔わない様にしてる癖に
『修兵さん』
「平気だよ」
止めようとすれば徳利を握らされる。まだ飲むのか。注げば頭を撫でられる。でもそろそろ止めといた方が良いと思う。明日頭痛に苛まれるのは修兵さんだし
『……修兵さん』
「酔わねぇ様に飲むって」
酔うのは帰ってからだ、と頭を撫でられる。また宅飲みですか。ほんと良く飲むなあんた。
乱菊さんに勧められた酒をちびちび飲んでいれば海燕さんが運ばれてきた料理をよそってくれた
「ちびさぎチャンお酒飲めるんやねぇ」
『少しなら』
市丸隊長が乱菊さんの隣からひょっこり顔を出す。凄く居酒屋に居るのが似合わないですね
そう言えば隣の人が無言。ちらりと見ればうっすらと頬が赤く染まっている。だから程々にしろって言ったのに
『修兵さん』
「ん?」
呼べば此方に寄りかかって来た。おい此処外だぞ。酔ったら甘えたになるとこ周りに見せて良いのか
『もう止めたら?』
「まだイケる」
この返し方をするって事は酔ってる。お冷やを差し出せば緩く首を振った。いや飲めよ
『水』
「いらね」
そしてまた酒を煽る。顔に水かけてやろうかこの酔っ払い。
「何よ修兵酔ったら甘えたなの?」
乱菊さんが茶化せば周りが集まって来た。皆修兵さんを見ている。おい修兵さん寄りかかるの止めろ。僕まで注目されてるじゃないか
「甘えてないっす」
「その状態は世間では甘えてるて言うんやけど」
「甘えてないっす」
引っ付いて動かない修兵さんを見て周りが笑う。つついても離れる様子はない
『修兵さん、取り敢えず水』
「いらね」
猪口を取り上げれば抱きついてすりすりして来た。あんたは猫か。背中をぽんぽん叩けばぎゅうぎゅう締め付けて来る。ちょっと加減してくれあんたは僕を絞め殺す気か
「お前の体温丁度良いわ」
『体温の前にもう少し力抜け、苦しい』
「ひんやりしてるよな」
『聞いてる?』
離してくれる気はなさそうなので取り敢えず背中を軽く叩く。にやにやしてる周りが面倒くさい。何がそんなに面白いんだ。そして乱菊さんがカメラを構えている意味を知りたい
「可愛いわねー」
「そのナリで甘えたたぁ笑わすじゃねぇか」
「あんたが甘えただったら気色悪いわよ一角」
「よぉし表出ろ松本」
「全く…美しくないね」
「元気やねぇ」
「ちびさぎ、取り敢えず檜佐木はほっといて飲めよ」
『ありがとうございます海燕さん』
猪口に注がれた一杯をちびちび飲んでいれば引っ付き虫がもぞりと動いた。
見ればぼーっとした目で僕を見ている。寝ぼけてる?
「……独月…」
『ん?』
「…離れんな……」
そう呟いてまた人の胸に顔を埋めた。言い逃げかおい
『………修兵さんもね』
髪を一撫でして猪口のお酒を飲み干す。顔が赤くなってる様に感じるのはお酒の所為だ
I was not reddened by the word of your
(顔赤いなぁちびさぎチャン?)
(……お酒の所為です)
(ふーん?)
次の日目を覚ませばやっぱり修兵さんの腕枕だった。何でこの人の部屋に居るんだ僕
『はい』
「良かったね、桜花くん」
冬の寒さが厳しい日、藍染隊長がにこりと微笑んだ。こくりと頷くと頭に手を乗せられる
「九番隊に行っても今まで通りやれば大丈夫だ。頑張りなさい」
『はい。一年間ありがとうございました、藍染隊長』
『……そしてやっぱりこうなる…』
「ちびさぎもっと飲みなさいよーっ!」
『あー…はい…』
藍染隊長に挨拶を済ませ五番隊の隊士の方々にも挨拶すると修兵さんに何時かの様に居酒屋に連行された。其処には何時もの飲みのメンバー(乱菊さんと海燕さん)と斑目さんとオカッパの人と市丸隊長が居た。何この面子。つかこのオカッパ誰。そう思っているとオカッパさんに自己紹介され飲み会が始まった。そして今に至る
「ちびさぎもすぐ三席ぐらいまで来るかもなぁ」
『ちょっ痛いです斑目さん』
斑目さんに頭をわしわし撫でられる。その撫で方地味に首が痛いから止めて欲しい
「普段は手を抜いているって本当かい?」
綾瀬川さんに訊かれる。首を傾げれば頭を撫でられた
『手は抜いてませんよ。始解しないだけです』
気分的に始解したい時とか面倒になったらするけど普段は余りしない。だって涅隊長が始解してたら寄ってくる。あの人怖い。阿近さんは良いがあのへんてこ帽子は苦手だ
「独月、何食う?」
『ねぎま』
「りょーかい」
修兵さんが焼き鳥を小皿に取ってくれる。ありがとうと言えば頭を撫でられた。皆頭撫でるの好きだな
「あんた達付き合う気にはなったのー?」
乱菊さんが変な質問をする。またその話かこの酔っ払い。つか飲みに行くと毎回訊かれてる気がする
『なりませーん』
「何でよー」
「さぁ?」
お酒を飲みながら適当にあしらう修兵さん。てか飲むの早い。酔う気かこの人。普段は外では酔わない様にしてる癖に
『修兵さん』
「平気だよ」
止めようとすれば徳利を握らされる。まだ飲むのか。注げば頭を撫でられる。でもそろそろ止めといた方が良いと思う。明日頭痛に苛まれるのは修兵さんだし
『……修兵さん』
「酔わねぇ様に飲むって」
酔うのは帰ってからだ、と頭を撫でられる。また宅飲みですか。ほんと良く飲むなあんた。
乱菊さんに勧められた酒をちびちび飲んでいれば海燕さんが運ばれてきた料理をよそってくれた
「ちびさぎチャンお酒飲めるんやねぇ」
『少しなら』
市丸隊長が乱菊さんの隣からひょっこり顔を出す。凄く居酒屋に居るのが似合わないですね
そう言えば隣の人が無言。ちらりと見ればうっすらと頬が赤く染まっている。だから程々にしろって言ったのに
『修兵さん』
「ん?」
呼べば此方に寄りかかって来た。おい此処外だぞ。酔ったら甘えたになるとこ周りに見せて良いのか
『もう止めたら?』
「まだイケる」
この返し方をするって事は酔ってる。お冷やを差し出せば緩く首を振った。いや飲めよ
『水』
「いらね」
そしてまた酒を煽る。顔に水かけてやろうかこの酔っ払い。
「何よ修兵酔ったら甘えたなの?」
乱菊さんが茶化せば周りが集まって来た。皆修兵さんを見ている。おい修兵さん寄りかかるの止めろ。僕まで注目されてるじゃないか
「甘えてないっす」
「その状態は世間では甘えてるて言うんやけど」
「甘えてないっす」
引っ付いて動かない修兵さんを見て周りが笑う。つついても離れる様子はない
『修兵さん、取り敢えず水』
「いらね」
猪口を取り上げれば抱きついてすりすりして来た。あんたは猫か。背中をぽんぽん叩けばぎゅうぎゅう締め付けて来る。ちょっと加減してくれあんたは僕を絞め殺す気か
「お前の体温丁度良いわ」
『体温の前にもう少し力抜け、苦しい』
「ひんやりしてるよな」
『聞いてる?』
離してくれる気はなさそうなので取り敢えず背中を軽く叩く。にやにやしてる周りが面倒くさい。何がそんなに面白いんだ。そして乱菊さんがカメラを構えている意味を知りたい
「可愛いわねー」
「そのナリで甘えたたぁ笑わすじゃねぇか」
「あんたが甘えただったら気色悪いわよ一角」
「よぉし表出ろ松本」
「全く…美しくないね」
「元気やねぇ」
「ちびさぎ、取り敢えず檜佐木はほっといて飲めよ」
『ありがとうございます海燕さん』
猪口に注がれた一杯をちびちび飲んでいれば引っ付き虫がもぞりと動いた。
見ればぼーっとした目で僕を見ている。寝ぼけてる?
「……独月…」
『ん?』
「…離れんな……」
そう呟いてまた人の胸に顔を埋めた。言い逃げかおい
『………修兵さんもね』
髪を一撫でして猪口のお酒を飲み干す。顔が赤くなってる様に感じるのはお酒の所為だ
I was not reddened by the word of your
(顔赤いなぁちびさぎチャン?)
(……お酒の所為です)
(ふーん?)
次の日目を覚ませばやっぱり修兵さんの腕枕だった。何でこの人の部屋に居るんだ僕