「……始まったみたいやな」

双極での派手な爆音を聞き俺は動き出した。どうせ檜佐木さんと独が雷吼炮でも使ったんやろ。判りやす過ぎや

「ほなお邪魔しますよっと」

中央四十六室に侵入する。もう誰か来た後みたいやな。かぴかぴに乾いた血の痕を誰かが触った形跡あるし。下から僅かに霊圧を感じる。これは――

「……日番谷隊長か?」

急いで地下に降りる。感じる霊圧と身を刺す様な冷気
そして目に入って来る可笑しな光景
倒れてる五番隊副隊長。凍り付いてる日番谷隊長。にやついとる市丸隊長
何や、何がどうなってるんや。なしてあんたが生きてはるんや、此処に居るんや

「…藍染…隊長…」

「やぁ財前君。久し振りだね」

瞬間俺の身体を斬り付けたのは、藍染隊長の刃

「だが君もさよならだ」


鮮血が舞う


(………なして、や……藍染、たいちょ…)

(行こうか、ギン)

(はい)

((尊敬しとった。あんたみたいになりたいと思っとったのに))