If you die with me I dislike about being left behind
『……ぅ…あ………』
「………ぐっ………」
秒殺だった。独月の藤凍月も俺の風死も鎖は切られている。
「蟻を潰さない様に踏むのは骨が折れるんだ。そろそろ退きたまえ」
斬られても朽木を背に庇い続ける俺達に藍染隊長…藍染が呆れた様に言った。正直立ってるので精一杯だが退く訳には行かねぇ。崩玉とかいう良く判んねぇもんも渡す気はねぇ
「もう良いのです!お逃げ下さい桜花副隊長、檜佐木副隊長!」
血塗れの独月の腕を朽木が引っ張る。だがそれでも独月は振り返らなかった
『下がってろ。護るから』
力強い目。んなもん見せられちゃ俺だって引けねぇだろ
「旅禍の近くに避難してろ。危ねぇぞ」
振り向く余裕はねぇ。体力的にも精神的にも。俺も独月も後一撃食らったら死んじまうかもな。自分の事なのに何故だか他人事の様に冷静に考えられた。
「退く気はない様だね」
「『ああ』」
そう言って顔を見合わせる。迷いのねぇ真っ直ぐな俺の好きな目だ。お前にだけは何があっても生きてて欲しいんだけどな
『修兵さん、どうせ僕だけ生かせたらとか考えてたでしょ』
「ああ。バレてんのかよ」
当たり前、と独月が笑う。こいつの笑みは希少価値なのに。血塗れなのが勿体ねぇ
『修兵さんが居ないなら僕が生きてたって意味ないじゃん』
んな大袈裟な事言ってんじゃねぇ。けどこいつは本気なんだろうな。お前は俺のお陰で生きてると思ってるから
もし俺が死んでまでお前を生かしても、お前に生きる気がねぇのなら
「それなら、俺と一緒に死んでくれ」
『はい』
んな嬉しそうに返事するもんじゃねぇだろ。
微笑む独月が藤凍月を構えた
『修兵さん、僕最後の悪あがきをします。良ければ一緒に死んで下さい』
「勿論。力を貸すぜ独月」
風死を構え直せば独月がまた笑う。お前の笑みを沢山見られるなんて、明日は槍でも降るかもな
『なら御言葉に甘えて借ります』
独月が目を閉じた。ゆっくりと開き、敵を見つめる
独月の纏う空気が変わった
『――卍解』
ならば一緒に死んでくれ
(……ほう…)
(卍解出来たんやなぁちびさぎチャン)
「………ぐっ………」
秒殺だった。独月の藤凍月も俺の風死も鎖は切られている。
「蟻を潰さない様に踏むのは骨が折れるんだ。そろそろ退きたまえ」
斬られても朽木を背に庇い続ける俺達に藍染隊長…藍染が呆れた様に言った。正直立ってるので精一杯だが退く訳には行かねぇ。崩玉とかいう良く判んねぇもんも渡す気はねぇ
「もう良いのです!お逃げ下さい桜花副隊長、檜佐木副隊長!」
血塗れの独月の腕を朽木が引っ張る。だがそれでも独月は振り返らなかった
『下がってろ。護るから』
力強い目。んなもん見せられちゃ俺だって引けねぇだろ
「旅禍の近くに避難してろ。危ねぇぞ」
振り向く余裕はねぇ。体力的にも精神的にも。俺も独月も後一撃食らったら死んじまうかもな。自分の事なのに何故だか他人事の様に冷静に考えられた。
「退く気はない様だね」
「『ああ』」
そう言って顔を見合わせる。迷いのねぇ真っ直ぐな俺の好きな目だ。お前にだけは何があっても生きてて欲しいんだけどな
『修兵さん、どうせ僕だけ生かせたらとか考えてたでしょ』
「ああ。バレてんのかよ」
当たり前、と独月が笑う。こいつの笑みは希少価値なのに。血塗れなのが勿体ねぇ
『修兵さんが居ないなら僕が生きてたって意味ないじゃん』
んな大袈裟な事言ってんじゃねぇ。けどこいつは本気なんだろうな。お前は俺のお陰で生きてると思ってるから
もし俺が死んでまでお前を生かしても、お前に生きる気がねぇのなら
「それなら、俺と一緒に死んでくれ」
『はい』
んな嬉しそうに返事するもんじゃねぇだろ。
微笑む独月が藤凍月を構えた
『修兵さん、僕最後の悪あがきをします。良ければ一緒に死んで下さい』
「勿論。力を貸すぜ独月」
風死を構え直せば独月がまた笑う。お前の笑みを沢山見られるなんて、明日は槍でも降るかもな
『なら御言葉に甘えて借ります』
独月が目を閉じた。ゆっくりと開き、敵を見つめる
独月の纏う空気が変わった
『――卍解』
ならば一緒に死んでくれ
(……ほう…)
(卍解出来たんやなぁちびさぎチャン)