現時点でのさしすせ紹介

此処までの主要人物紹介


??刹那→桜花刹那


誕生日:9月8日
身長:150後半
利き手:左
等級:一級術師・桜花当主
術式:液体使役術式→温度使役術式(相伝)
天与呪縛:一般人以上の筋力が備わらない代わりに、術式使用時に体温の放出範囲を指定出来る・子供体温
趣味・特技:さとるっちとの散歩
好きなもの:親友、優しい人、優しいもの
嫌いなもの:辛いもの
ストレス:桜花家・“家族”関係



・出身
一般家庭出身。
五歳の時、雨粒に何気無く手を伸ばし、凍り付かせてしまった事で桜花に五億で売られた。
桜花での扱いは悪い。
前当主直々に「お前は相伝の桜花直系が産まれるまでの繋ぎ」宣言をしているので、周りは敵だらけ。
相伝が産まれ次第、用済みと判断される立場だった。
因みに桜花家は禪院の派閥。長く相伝の産まれていない端も端の家。
現在は五条の策略により五条傘下に鞍替えし、当主になった。
書類上の弟である雪光が強くなるまで、当主を続ける予定。

実は親のどちらかは加茂分家の超遠縁。
相伝持ちの男に無理矢理妾にされたのが切っ掛け。
遠縁とは言え、何百年も前に一回加茂に血が混ざった程度。つまり赤の他人レベル。
しかし現在は廃れてしまった分家の相伝であるので、バレたら直ちに狙われる。
これを知っているのは五条、孔時雨、甚爾のみ。本人は知らない。


本当の家族は父と母、六歳下の弟と、恵と同い年の妹がいる。


・性格、行動傾向
基本的に穏やか。というか怒るのが面倒なタイプ。ちょいおこはあるけどぶちギレはほぼない。なので良く五条の生贄にされるテディベア。
愛想笑いは癖。自己防衛の名残。
理由は“目が合ったのに反応しなかった”という理由で良く殴られたから。

自己評価は底だったものの、最近は上昇中。
孔時雨に「自分の心と身体を大事にする=五条、夏油、硝子を大事にするという事」と諭され、命を天秤に掛けた時、自分の方が重たくなった。
自分の命には、彼女の大事な三人分の重みがあるのだと気付いた。

バッドエンド系で感情を縛るのは、刹那の敵が大体最強のどちらかになるから。
最強には敵わないので、絶対零度による道連れしかないと思っている。大概失敗する。
因みに刹那のモチーフは綾波レイ。
ある意味自爆は当然のルートだったりする。


・呪具
名前:飛梅
白銀の表面に水色の桜が舞う、五条の家紋入りの特級呪具。計量設計の鉄扇。
“収納したものを増やす”術式が刻まれている。とっても頑丈なお菓子入れ。
最近は世界を滅ぼされても平気なぐらい色々なものが入っている。
因みに呪具の素材は五条悟。刹那は知らない。
五条を“喚べば”何処からでも“召喚”出来る。これもやっぱり刹那は知らない。

「バックアップってさぁ、何事にも必要だよね!」と言うのが五条談。
バックアップとは(不穏)


・術式
小さな頃に雨粒を凍り付かせてしまったからこそ、水を操る術式だと思っていた。
五条に指摘され正しい使い方を自覚。
簡単に言うと一人気象現象。
自身の体温を呪力に乗せて周囲にばら蒔き、環境を操る。気象現象なら本来なら何でも出来る。
ただし反転が使えないので、使える範囲は結構狭い。

順転
体温の下降による冷気発生。
下げようと思えば絶対零度までいける。

反転
体温の上昇による暖気発生。
上げようと思えば自然発火までいける。
でも使えない。硝子曰く「センスが…」五条曰く「聞き分け良すぎ」
現在は五条と特訓中。
子宮に五条の呪力を注ぎ、強引に反転の扉を抉じ開けようという無茶極まりない方法なので難航中。

現状順転しか使えないので、氷を使えば使うほど引き換えに体温を放出し、凍えて動けなくなっていく。
下手したら絶対零度でなくともうっかり凍死しそう。

因みに数百年前の加茂家の相伝持ちは、放出の範囲固定が出来なかった為に若くで死んだ。
五条のカスタムした学ラン(保温性抜群)と天与呪縛によりずっと戦いやすくはあるが、長期戦には向かない。

本来は“全身を0℃以下にして呪力を放出し、そこから急いで体温を上げる”という負荷の酷い術式。
反転でも酷い熱中症と火傷と戦う事になる。
刹那が細身なのは、天与呪縛で筋肉が付かないのと、術式使用後の体温の回復に脂肪が積極的に燃料にされるから。
赤ちゃんが運動で熱を作れない代わりに、脂肪を燃やして体温を上げるのと同じ原理。
毎日の筋トレや任務に於ける負荷は人並みの筋肉の維持に費やされているので、それすらもやめたら生きるのに最低限の筋肉しか保持出来なくなる。
つまり今の筋肉量は、ボディービルダーの様に鍛えて維持している状態。保持出来る筋力の最大値。地味に大変な天与呪縛。


順転反転に関わらず、心臓への負担が半端ないので、範囲固定ナシだと約束された早死の術式となる。


・愛情関連
夏油とは恋愛感情のない相思相愛。ママと娘。
硝子とは全て話せる親友。パパと娘。
五条とはのんびりリハビリ恋愛中。
“自分は要らない子”というトラウマが無意識下に染み付いているので、子供を作る行為、関係に嫌悪を抱いているけれど、五条から向けられる感情は決して嫌ではない。刹那なりに向き合おうとしている。
事前に甚爾に忠告を貰っているので、逃げる事もない。
ただ、五条が成長したら大変な目に遭う。未来のメインの被害者。


“刹那があるからこそ人は悟りを開こうとする”
“常に変化するからこそ、悪が消滅し、善が生まれる”
彼女の名前は仏教用語の刹那が由来。

因みにゴミ箱原作に於いては“短い命”の意味。


彼女のテーマは“泥中之蓮”



五条悟



等級:特級呪術師・五条家当主
術式:無下限呪術
趣味・特技:無し→人間観察
好きなもの:親友・甘いもの
嫌いなもの:多すぎてワカンネ
ストレス:猿



・出身
呪術界に於ける御三家“五条”家嫡男。
六眼と無下限呪術の抱き合わせという奇跡の誕生と同時に、世界の均衡が崩れたと常に責められてきたある意味一番の被害者。

五条家は子供は育てなかった。
無下限呪術と六眼のみを極限まで磨き上げようとした。

その結果、誕生したのは六眼と無下限呪術を搭載した繁殖機能持ちの機械。

本当に欲しかったものは一度も貰えた試しがない。

そしてその機械が家を逃げ出して、高専で人に為った。

派手に自作自演をやらかし、反転術式を会得。奥義も習得して、親友達に家出されて号泣した。
その後正式に当主就任。
夏油家と桜花家を側近として置いた。
現在は水面下で前当主派と睨み合いをしている。

孔時雨と甚爾と共に悪巧みをする事が多い。


・性格、行動傾向
喜怒哀楽を日々全力表現で生きてる。情緒ジェットコースター。
普通に見たら急に笑うし秒でぶちギレてるけど、本人の中では道理が通ってるタイプ。厄介。

しすせと居る時は常に楽しそうで、他と居るとすんごい素っ気なくて高圧的に見える。落差。
スイッチあるのかって感じだけど、そうじゃない。ただ全力表現してるだけ。
三人と居て笑顔が多いのは、純粋に楽しいから。
他人と居て素っ気ないのは、純粋に嫌いなだけ。スイッチじゃない。素直なだけ。厄介。

最近では刹那に寄り掛かってぼんやりしていたりもする。
刹那に対しては落ち着いた姿を見せる事も増えた。

本格的に感情を学び始めたのは刹那と喧嘩してから。
正直直ぐに常の態度に戻る夏油との喧嘩は喧嘩ではなくじゃれ合いに近いものなので、刹那との仲直りの仕方が解らなかった。
喧嘩して沢山悲しんだ。なので、観察する事にした。
そしたら三人は自分を“愛してくれている”事に気付いたので、自分も“愛する”事にした。
そして“愛し合う”歓びを覚えた。
その結果病んだ。

最初の五条はただの演算装置だった。
そこから当時の肉壁係より高専の情報と、現代をベースにした漫画から“五条悟の考えた十五才の五条悟”になった。
後に刹那との大喧嘩で人間性の再取得を開始。現在人間歴二歳。
推移としては

入学時
・五条悟(初期型)
一年生、喧嘩後
・五条悟(人間歴一年目〜)

簡単に言うと此方はアヤナミレイ(仮称)みたいなもの。
中身は何時でもなぜなに期。
高専で色んな経験をして、前より他者を思いやれる様になった。
ただし宝物は誰にも譲れない。


・周囲の認識
彼にとって人間とは“自分が愛している三人”のみ。そしてその三人は彼の宝物になった。死んでも離さない。
三人が好んでいる存在と、自分がそれなりに気に入っている存在はお気に入りとラベリングした。
それ以外は猿。自分の家開催の母胎品評会で並べられるのは虫か魚。
やっぱり五条は日々猿の惑星を生きている。

宝物の為なら、全てを利用できる。
たとえそれで宝物が泣いても。


・愛情表現
愛が重い。重くて深い。
五条はただ、愛する人達が笑って生きてくれればそれで良い。健やかに生きてくれればそれで良い。
でも愛する者が壊れるなら、その不安定さを押し潰す。愛で世界を鏖しにする。世界も自分も人質にする。邪魔なものは潰す。
愛の深さゆえに、愛する者を傷付ければ死より苦しい目に遭わせようと画策する。
実際自分も反転術式を会得する為に一回殺してみた。死ぬほど後悔した。

愛しているから全てを知りたいタイプ。
傷口とかあると指突っ込んじゃう。でも善意。傷を治してあげたいから膿を出そう!!傷を広げると痛いから、指で膿を掻き出すね!!のタイプの善意。厄介。
それでも許してくれる三人をまた愛情で溺れさせようとする。
ある意味究極の試し行動。それでも愛は加速する。

恋愛方面では刹那への愛を着々と育てている。刹那にフィットしたオーダーメイドスパダリへと進化中。
現状理解しているのはぽかぽか(喜び)とトゲトゲ(嫉妬)の二種類。
嫉妬は抱くのは良いが、させたくない。
その結果、五条に触れる異性は現在刹那と硝子のみになっている。
今はまだ幼稚園児の恋だけど、成長したらとても苦しむ。
だって、身体は大人だし。
度々出てくる「ムラムラしないの???」問題も、簡単に言うとそこに繋がる。前途多難。


・飛梅について
現在刹那にはペンダント(盗聴の術式アリ)と自分が素材になった鉄扇を持たせている。
鉄扇からは素材権限(俺が素材=オマエは俺理論)により飛梅から“入れてあるものを取り出す”事が可能。
刹那が呪力を流して五条の名を口にすれば、五条が“何処からでも”飛んでくる。
ただしそれは五条の同意の元である。
その場合、飛梅には梅が咲く。
逆に五条が刹那を喚ぶ事も出来るけれど(刹那の同意が必要)五条ほど飛べない。一度で飛べる距離は推定63km(飛松伝説の松が飛んだ推定距離)
刹那が喚ばれた場合、飛梅に松が描かれる。
桜は無限収納を示している。

そもそもは只の三級呪具(術式:複製)だった鉄扇に己の肉体情報を吸収させ、術式に無限を組み込んだ事で特級呪具にした。
そして名前を与えた事で自分との繋がりをより強固にした。
ただし書類上の登録は三級のまま。複製出来るとしか上には言ってない。
禁書による術式組み込みの素材は髪の毛とか、唾液とか、血とか、肉とか、イロイロ。
本人曰く純愛の結晶。夏油曰くヤンデレ呪具。


・呪術師として
御三家で育った純粋培養なので、呪術師として思考回路は完成している。
完璧弱肉強食思考。ライオン(呪術師)が猿(一般人)の選抜をして何が悪い、という感じ。
気に食わない一般人が居たら、呪霊に踊り食いされるのをポップコーン食べながら眺められる程度にはヤバい思考回路。
ついでに言うと基本人の顔を覚えない。
興味ないので覚える気がない。興味の有無で落差が酷い。

正直に言ってしまえば、五条は呪霊を任務だから祓っているだけ。
そこに非術師が居ても助ける気はないし、かといって見殺しにする気もない。
任務だから祓って、そこで非術師が死のうが生きようがどうでも良い。
つまり彼の中で現場に居た非術師は路端の石。
究極的に言うと宝物にしか興味がない男。



彼のテーマは“人間を愛する神様”



夏油傑



等級:特級呪術師・夏油家当主
術式:呪霊操術
趣味・特技:格闘技
好きなもの:親友・蕎麦
嫌いなもの:話を聞かないタイプの人間
ストレス:娘と夫に近付く羽虫



性格、行動傾向
物腰柔らかだが、割と最近は「死ななきゃ良いんじゃないか?」という五条寄りの思想に染まった。
しかも「命に別状はないが死ぬほど苦しい思いをさせる」方にシフトしたので下手すりゃ此方の方がタチが悪い。
プラスで「親友に手を出す=命は要らない猿」という判断が加わった。

例:五条「死ね!!!!!!」
夏油「殺しはしないよ。ただ死ぬほど苦しい思いをして欲しいんだ」

ママがやべえ。
最初こそ五条がやる事に宇宙を背負っていたが、最近は「またやってるwwwww」で済ます肝っ玉ママ。娘と息子と夫に甘い。直ぐにゲラる。

正論、正しい行いを好むが、本格的に呪術師として活動する様になると、人々の汚い面も見える様になった。
最近では非術師が猿に見える。ただしはっちゃけているので、笑顔で猿を狩りに行く。


・呪術師として
オブラートで呪霊玉を包むので、呑むのが楽しい。純粋にコレクターみたいになってきた。五条曰くポケモントレーナー。
オブラートのケースに書かれた親友達の落書きを見るとほっとする。

非術師を必ず助けなくても良い、という五条の言葉が心を軽くしている。
悩んだら心の裡で手を振る大事な人の言葉に耳を傾けなさい、と言う孔時雨の言葉で闇堕ちを完全回避した。
これから娘と共に一騒動起こす人。


彼のテーマは“飛ばなかったイカロス”



家入硝子



等級:???(現時点)
術式:反転術式
趣味・特技:しょうこっちとタバコを一服する事
好きなもの:酒、タバコ
嫌いなもの:甘いもの
ストレス:セクハラ野郎の治療



性格、行動傾向
さばさばしていて男らしい。五条の世話をしている内に、気付けば嫁と娘が出来ていた。
五条は素直過ぎるゆえに愛でぶん殴ってくるのだと理解しているし、それを流しきれずにあわあわしている嫁と娘を見て後ろで笑っているパパ。でも最近は被弾する事もしばしば。
いざとなれば五条が反発しない正論を繰り出せる猛者。ただし毎回助けてくれるとは限らない。

アシスタント(しょうこっち)がとても便利。
なので軽傷はアシスタントに頼めるし、過労によるクマはそんなに酷くない。

・呪術師として
元々死ななきゃ助けてやるのスタンスなので、使命感で非術師を助ける夏油と刹那に危うさを感じていた。
夏油が笑っているのを見ると何だか安心する。
地味に娘の闇堕ちフラグが生き残っているのが気になっている。

助けるには助けてくれる。
ただセクハラなんかすると後が怖い。
深夜、枕元でウサギのぬいぐるみがハサミを持って立っているとか居ないとか

最近は甚爾と自分の術式を活かした戦闘法を編み出したらしい。



彼女のテーマは“泰然自若”




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