八月の反乱

八月。
蝉が輪唱する運動場の中央に悟が立ち、私達は少し離れた場所に居た。
傑が握るのは消しゴム、硝子はペン、私はさとるっちである。


「いっくよー」


硝子の掛け声に合わせ、悟に向かいそれぞれ手にあるものを投擲した。
いやさとるっち…投げられないな?
抱えたままでいれば、さとるっちが不思議そうに首を傾げた。


〈ナゲナイノ?〉


『動物を投げるのはちょっと…』


「ちょっと刹那ー?ちゃんとコッチ見とけってー!!今から俺カッコイイから!!」


「何言ってんだ刺さるぞ。私それ刺す気で投げたからな」


「パパの殺意がすごいwwwwwwwww」


騒ぐ悟の顔面目掛けてペンが飛び────びたっと、宙で止まった。
しかしその直後、傑の投げた消しゴムがこつんと悟に当たる。


「うん、いけるね」


「げ、何今の」


「術式対象の自動選択か?」


「そ。正確に言うと術式対象は俺だけど」


消しゴムとペンを握った悟が此方に歩み寄ってきて、にんまりと得意気に笑った。


「今までマニュアルでやってたのをオートマにした。呪力の強弱だけじゃなく、質量・速度・形状からも物体の危険度を選別出来る」


「こいつって車か何かだったっけ?」


「スパコン(ポンコツ)じゃないか?」


『何かヤバすぎて気持ち悪いな…』


「は????????」


呪力の強弱で選別ってなに…?物体の危険度選別ってなに…???
何かもう凄過ぎて訳が判らない。
硝子と傑も同じ考えなんだろう、顔が引き攣っていた。
三人でそーっと距離を取ると、イラッとした顔で悟に詰め寄られた。


「何逃げてんの?逃がさねぇよ???」


『ちょっと急に悟が遠くなりましたね。慣れるまで時間と距離が欲しいですね』


「右に同じく」


「右に同じく」


〈ミギニ オナジク!〉


「は????????そう言われて俺が離すとでも?????
俺が強くなるのは純粋に俺の才能と努力と後はオマエらへの愛故だからね???
それを拒否するんならオマエらの手足もいで抱えて歩くぞ」


「急にバイオレンス」


「達磨になっちゃったな私達」


『せめて五体満足が良いなぁ』


逃げない様に一纏めに抱え込まれ、三人で苦笑いする。
さとるっちは抱き潰される感覚が嫌なのか、悟の頭に飛び乗った。


「オイクソ猫、人様の頭に爪立てんなよ」


〈ハゲル?〉


「wwwwwwwwwwwwwwww」


『wwwwwwwwwwwwwwww』


「五条がwwwwハゲwwwwwwwww」


「オマエら全員マジビンタ」















「んーと?何処まで話したっけ?」


「五条が車だって話」


「マニュアルからオートマ限定にモデルチェンジしたって話」


『免許ってオートマ限定でもいけるもん?マニュアルで取っといた方が良い?』


「いやオマエはやめとけ。事故りそう」


『えー』


「俺と傑が取れば良いじゃん。女子組要らなくね?」


「確かにね。私と悟が取れば良いか。じゃあ車でも買うかい?」


「買うならデカイのにしよ。4WDとか?」


「ランドクルーザーの事か?そもそも此処って車を乗り入れる場所はあるの?」


「そりゃあ…どっか俺が削って平たくすりゃあ車で家まで行けるでしょ」


『天元様が引っ繰り返りそう』


「そもそも五条が道なんか削れば夜蛾先生が白目剥くんじゃね?」


そこまで話した所で一度全員が口を閉ざした。
無言で目を見合わせて、神妙な顔で悟が言う


「何の話してたっけ?」


「五条が車だって話」


「俺何時から車になったの?」


『悟がモデルチェンジしたって話?』


「俺何時からリニューアルしたの?」


「ああ、判った。車の免許の話だ」


「思い出した、俺の無限のオートマ化の話じゃん。何で車の話になってんだよ」


「あ」


「そうだった」


『あー』


「しかも話したかった事殆ど言えてねぇし。誰だよ話逸らしたヤツ」


「私らが話してて脱線しない事ってあるか?」


「ないね」


『ないねぇ』


「ねーわ」


誰かがふざけると誰かが乗っかって物凄い道草食うからね。そして本題を忘れる。最早脱線はマブダチ。
悟がぽりぽりと頭を掻いて、それから仕切り直す様に話し出す。


「あー、簡単に纏めると、オート無限を会得シマシタ。呪力だけじゃなくて物質とかでも危険度を選別して防げマス。
ハイ、ご感想は?」


「クソ便利だな」


『凄いね悟。意味判んないほど有能』


「それって悟を殺すには毒物しかないって事かな?」


傑の問いに、口を尖らせて悟が頷いた


「ウン。毒物なんかも選別出来れば良いんだけど、それはまだ難しいかな。
そこら辺はおいおいやってくつもり。
でもまぁ、これなら最小限のリソースで、無下限呪術をほぼ・・出しっぱに出来る」


「は?出しっぱなしなんて脳が焼き切れるよ」


「自己補完の範疇で反転術式も回し続ける。これで何時でも新鮮な脳をお届けだ。
…どうよ、遂に反転術式の最適な使い方見付けたの。
オート無限も勿論重要だけど、これなら」


にぱっと、めちゃくちゃ嬉しそうな顔で、悟は言い放った


「────これなら、六眼のウザッてぇオーバーヒートに悩まされなくて済む!!!!
これでオマエら見放題!!!なぁめちゃくちゃ頑張ったでしょ俺!!凄くねぇ!?凄いだろ!?!?凄いよなぁ!?!?なぁほめて!!!!!」


悟の言葉に全員が沈黙した。
なんなら目を丸くした。
………え?まって??
まさかこいつ六眼で私達を見ていたいから、そんなめちゃくちゃな反転術式の回し方思い付いたの???
嘘でしょ???建前でも良いからオート無限をメインに据えよう???


「えー?何でオマエら固まってんの?褒めてってば、ねーぇー!!」


口を尖らせた悟は冗談だよーん!とか言い出す気配はない。
…マジか。マジでそんな理由で無限オート化に成功したのか……


「…ああ、うん。凄いね悟。色んな意味で」


「すげー。色んな意味で」


『凄いね悟。…うん、本当に』


どうか他所で、六眼で親友を眼精疲労ナシで見たいから、反転術式の永続使用を思い付きましたとか言いません様に。
親友の観察〉〉〉〉〉〉〉オート無限なんてなんか五条家がかわいそう。
ついで感が凄い。めちゃくちゃ凄いんだけどなんか素直に喜べないのはきっと悟の所為。


「だろ!?あ、でもこれだけじゃないんだぜ!!」


死んだ目をした私達に頭を撫でられて上機嫌な悟は、手にしたペンを得意気に振る


「前からやってた掌印の省略は完璧!
“赫”と“蒼”それぞれの複数同時発動もボチボチ。後の課題は、領域と長距離の瞬間移動かな。
…これもぜーんぶオマエらをずっと見てたくて思い付いた反転術式ガン回しのお陰なんだぜ!?愛って凄いな!!!!」


「悟の愛が凄いのは理解したよ」


「愛が重いんだよ。反転術式って自己補完の範疇でひょいひょい回すモンじゃないんだよ…」


『愛は最強のサポートアイテムだった…?』


「サポートというか違法アイテムじゃないか?チートがバグレベルのチートになったみたいだし」


「私からすればお前ら全員バグレベルのチートだけどな」


『………悟と傑は兎も角、私はチートじゃないかなぁ』


硝子の言葉に苦笑いでそう返しておく。
目が合った硝子は不思議そうな顔をしていた。
彼女が何かを言う前に、嬉しそうな悟が言葉を続ける。


「長距離の瞬間移動もさ、高専を起点に障害物のないコースを予め引いておけば問題ないと思うんだ。
硝子、実験用のラット貸してよ」


「えー…」


「だぁいじょうぶだって!殺さねぇから!」


「さとるっちにしろよ」


「ソイツはソイツ自身で瞬間移動出来るからダメ」


『………………』


蝉の輪唱が、嫌に耳につく。
万物を阻む無下限呪術に、呪霊を取り込む事で無限に強くなれる呪霊操術。
……正しくチートと呼ぶに相応しい術式だ。


それに較べて、私は。


「────刹那?疲れた?大丈夫か?」


自分の名を呼ばれ、はっとする。
悟が腰を折って私を覗き込んでいて、反射的に笑みを作った。


『……大丈夫だよ、ちょっと陽射しが強いなって思っただけ』


笑うのは得意だ。だから、問題はない。
何時も通り笑えているであろう私をじっと見て、それから悟はゆっくりと私を抱き上げた。


「…そっか。じゃあそろそろ家戻ろうぜ。昼飯何にする?」


「私素麺が良い。暑くて食べんのダルいし」


「おや硝子、夏バテかい?それなら梅干しを食べると良いよ」


「梅干しなんか家にあった?」


「前に刹那がお土産で買ってきてくれたのが冷蔵庫にある筈だよ」


先を歩く硝子と傑の会話を聞きながら、目を伏せる。
……そんな私を、悟が静かに見つめていた。















「…なぁ、刹那のヤツなーんか悩んでない?」


刹那が語部と直哉と任務に向かっている時、五条が切り出した。
私とクズ二人しか居ないリビングで、麦茶を注ぎながら夏油が頷く


「悟がオートマデビューした辺りからかな、何だか少し難しい顔をしている事が増えたよね」


「だよな?でも幾ら聞いても何でもないよの一点張りでさぁ……」


ソファーでうがー!!と声を上げた二歳児が、ぐしゃぐしゃと髪を乱した。
ぴたりと止まったかと思えば、吊り上げていた眉はすっかり下がっている


「……俺ってそんなに頼りない?相談相手になれねぇの?」


「(二歳児がしょげたwwwwwwww)」


「(二歳児がしょげた)」


しょげ……とソファーで気落ちしてしまった五条。夏油はその姿に今にも噴き出しそうで、背中を向けて必死こいて笑いの波を逃がそうとしていた。
いやお前ゲラじゃん。無理じゃね?これ五条が顔上げたらスマブラ一択。


「なに悩んでんだアイツ…なんで言ってくんねぇのアイツ……」


「(wwwwwwwwwwwwwww)」


しょげる五条と肩を震わせサイレント爆笑をかます夏油。
馬鹿共をスプライト片手に眺めつつ、あの日に引っ掛かった刹那の仕草を思い返す。


────私からすればお前ら全員バグレベルのチートだけどな


────悟と傑は兎も角、私はチートじゃないかなぁ


何気無く呟いたのだ。
でもあの時、刹那の笑みは張り付けたみたいな笑みじゃなかったか。
そうなると、引き金は私の言葉?
仮にそうだとして、引っ掛かったとすれば…………………ああ、判った。


「……こりゃお前らには判んないわ」


「ハァ!?!?!?硝子判ったのかよ!!!!」


「え?わかったのwwwwwwww」


「は???オイ傑???オマエなに笑ってんの???」


「んふwwwwwwwwwオラついてる二歳児wwwwwwwwww」


「あ゙????????」


笑いの余韻が引かない夏油とイラつく五条。
どちらも術式はチート、体術も強い。
対する刹那は術式はチートでも、体術はからっきし。


どうしたって、最強にはなれない。


決して弱くはない。
でも、常に“最強”と較べられるとするならば。
あの子自身の比較対象が、最強であるならば。


「……そりゃあ思い悩みもするよ」















温度使役術式とは、一見使い勝手が良さそうに見えて、実はめちゃくちゃ使い勝手の悪い術式だ。
天与呪縛によって得たらしい“体温放出の範囲固定”を行って、体温を放ち、周囲の水分を操る。
範囲固定によって、戦闘時間自体はきっと天与呪縛ナシの状態よりは長いんだと思う。
けれど使い過ぎれば低体温症になるし、自身の体温以外は使えない。
…そもそもが体温を放ち、周囲の水分を操るだけだ。
無限という永遠に辿り着けない壁で敵を阻み、その無限で敵を殲滅する悟や、呪霊を取り込む事で無制限に強くなれる傑と違って、圧倒的に私は弱い。


『………術式反転って、どうすれば良いんだろうね』


〈せつなっち ダイジョウブ?〉


『大丈夫。ありがとね、さとるっち』


……焦りが、消えない。
どんどん悟と傑は強くなっているのに、私は術式反転を使えないのだ。
悟に手伝って貰っているのに、未だ感覚すら掴めない。
術式反転さえ使える様になれば、もっと強くなれるのに。
こんな所で置いていかれる訳にはいかないのに。


…ぼんやりと腕を眺める。


悟や傑と違う、貧相な腕。
天与呪縛ゆえに筋力という物理的な強化は難しい。おまけに呪力強化も一種の博打になるときた。
……強くならないといけないのに、この身はあまりに脆い。


『……腕落とすぐらいやっちゃえば、反転術式の感覚くらいは掴めるかな』


〈キャッカ!!!!!!〉


人気のない中庭で、猫の声が反響した。
耳がキーンと鳴っている。いや、声でか…


『あー…冗談だって、怒らないで?』


〈せつなっち!! ジブンヲ タイセツ 二 シナイト オレ オコルヨ!!!〉


サングラスをかけた白猫が、毛を逆立てて怒っている。ええ、凄い怒るじゃん…
機嫌を取る為にそっと背中を撫でていると、ざり、と砂利を踏む音が聞こえた


「やっほー刹那。さとるっち随分キレてんじゃん?なに言ったの?」


『硝子』


〈ショウコ!! せつなっち二 ナンカ イッテヤッテ!!!〉


「ウケる、ガチギレじゃん。マジでなに言ったの?」


『あー…………』


いやこれ言ったら硝子もキレない?
苦笑いした私をじっと見て、硝子が隣に座った。
二人と一匹でベンチを独占しながら、何から言おうかと言葉に悩む。
そんな私の隣で、硝子は静かにタバコを取り出した。


「ゆっくりで良いよ。私が怒るとか、そういうのは考えなくて良い。
寧ろ私は壁だと思え。独り言の気分で好きに話しな」


『……硝子かっこよすぎない?』


「近くの男がクズと二歳児だしな。私もアイツらよりは男前な自信がある」


にっと笑った硝子に、知らない内に入っていたらしい肩の力が抜けた。
膝の上でまだ怒っているさとるっちを撫でながら、ゆっくりと口を開く


『……悟と傑はさ、最強でしょ?』


「ああ」


『無限っていう訳が判らない強さと、呪霊を取り込むっていう天井知らずな強さ。
……対する私は、体温を放出して水遊び』


一級ではあれど、決してあの二人には敵わない。
ずっと前、大喧嘩をした時に悟に言われた“水遊び”という言葉。
それは腹が立つと同時に、確かにと腑に落ちたのだ。


────私では、あの二人には並べない。


『この間のオート無限の時に思った。悟は最強になった。
傑はこれからも呪霊を取り込み続ければ、どんどん強くなる。


……でも、私は?


術式反転が掴めない。悟が手伝ってくれてるのに、呪力を逆流させる感覚が掴めない。
おまけに最近は天与呪縛なんて判明しちゃって、実際体術へっぽこで。
きっと皆には何て事ない呪力強化でも、私がやったら血が噴き出しちゃって。
その所為かな、最近は毎回私の任務詳細に悟か傑のサインが書いてあるの。


……それってさ、私が弱いから、だよね?


夜蛾先生はお前は弱くないよって言ってくれた。
でもさ、そうやって余計な手間を増やしちゃうのは、二人にとって私が弱いから、でしょ?』


俯いた先、膝の上の自分の手は白くなる程握り締められていた。
こんなに力を込めてるのに、きっと悟と傑にとっては何ともないんだろうな。


……頑張ってるつもりだったんだけどな。
私、頑張れてないのかな。


そっと膝に乗ってきたさとるっちは、怒りも収まったのか悲しそうな声で鳴いている。
ごめん、心配かけて。
白い身体を撫でていると、ジッポが音を立ててタバコに火を点した


「……私から見るとさぁ」


『うん』


「ティラノサウルスがツキノワグマを護ってる様なモンなのね」


『うん???』


ごめん、早速意味が判らなくなった。
思わずそちらに顔を向けるが、硝子は至って普通の顔でタバコをすぱーっと蒸かしている。
…嘘でしょ?そんなしれっとした顔でティラノサウルスとかツキノワグマで例えたの?嘘でしょ???
ぽかんとする私を横目で見て、淡々と硝子は言う


「私は知っての通り、戦う力はない。だからサポートな訳だ」


『うん』


「んで、クズ共は戦闘力に全振り。
敵を壊すのに特化したアイツらはティラノサウルスみたいなもん」


『うん』


脳内にぽこんと白と黒のティラノサウルスが浮かんだ。サングラスのティラノサウルスと、前髪の生えたティラノサウルス。
……いや個性がすごいな?


「対するアンタはアイツら程破壊には特化してない。
でも確実に敵を壊すのは得意だ。
その辺りで判断すると、ツキノワグマになる」


『……うん…?』


ツキノワグマががおー、と両腕を上げた。
なんか威嚇ポーズがアリクイのそれに見えるのは気の所為か。


「正直ツキノワグマは戦闘力も十分ある。だからほんとは護る必要なんてないんだ。
でも、ティラノサウルスはツキノワグマを護ろうとする」


すう、とタバコが艶々の唇に挟まれた。
火が強く輝いて、唇から離れる。
白い煙が空中で波打った


「それは何故かっていうと、答えは簡単。
────ティラノサウルス二匹が傲慢で、馬鹿だからだ」


『えっ』


「ティラノサウルス共はな、自分達以外は全部弱者だと思ってるんだよ。
だから、自分で獲物を狩れるツキノワグマにも危ないからって言って、ソイツの食事も取ってくるんだ」


ツキノワグマが、早速ティラノコンビに襲われた。
白いティラノに抱っこされて、黒いティラノが獲物を咥えて持ってくる。
…ツキノワグマは、困った顔で抱えられたまま。


「俺達が強いから、お前らを護る。
アイツらはどうせそんな事しか考えてないよ。だって、“自分達が強いのは当たり前”なんだから。


……だから、正直言ってツキノワグマの意見はアイツらには関係無いんだよ。


ツキノワグマにも爪がある。でもティラノより小さい。牙だってティラノより小さい。
だから、ティラノコンビにとってツキノワグマを護るのは当たり前なんだ。
自分達より弱いから、そんな傲慢な理由でな」


『……それで、ツキノワグマが泣いても?』


「ああ。ティラノ共は馬鹿だから。傲慢な馬鹿には、そうだな……」


くしゃくしゃと綺麗な手が髪を乱した。
いつの間にか俯いていた顔を上げれば、硝子がにっと笑っている


「────思い知らせてやるか。私らだって戦えるってな」











牙を剥け










刹那→五条が最強になったのを見て、自信をなくした。
普段ならわー!すごーい!で終わるのだが、最近判明した天与呪縛と血液ぶしゃー!!事件、そして特級審査が追い討ちを掛けている。
パパ(♀)と共にツキノワグマは威嚇ポーズを取った。

五条→愛の力()で最強になった。
ティラノサウルスの白い方。
悪意はない。ただ、善意が傲慢なだけ。
これからテディに威嚇ポーズを取られる。

夏油→ランドクルーザーに乗りたい派。
ティラノサウルスの黒い方。
悪意はない。ただ無意識に傲慢なだけ。
これからテディに威嚇ポーズを取られる。

硝子→娘のモヤモヤに気付いた男前。
ティラノサウルス二匹が無意識に傲慢なだけで、ツキノワグマに対する過保護のタイミングが悪かったのだと理解している人。
これからテディと共に威嚇ポーズを取る。

さとるっち→自分を大事にしない発言はマジビンタ

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