現時点でのさしすせ紹介

此処までの主要人物紹介


??刹那→桜花刹那


誕生日:9月8日
身長:150後半
利き手:左
等級:一級術師(現時点)
術式:液体使役→温度使役
趣味・特技:さとるっちとの散歩
好きなもの:優しい人、優しいもの
嫌いなもの:辛いもの
ストレス:桜花家・“家族”関係



・出身
一般家庭出身。
五歳の時、雨粒に何気無く手を伸ばし、凍り付かせてしまった事で桜花に五億で売られた。
桜花での扱いは悪い。
当主直々に「お前は相伝の桜花直系が産まれるまでの繋ぎ」宣言をしているので、周りは敵だらけ。
相伝が産まれ次第用済み判断される立場。
因みに桜花家は禪院の派閥。長く相伝の産まれていない端も端の家。

現在は“五条のお気に入り”としてあちこちから護られている。
実際術師家系出身とはいえ底辺だし家に味方が居ないので、五条の庇護を失くすと次の日から姿が見えなくなるとか普通に有り得る。
でもそんな事をすれば次の朝日は拝めない。

・前世の記憶を持って“いた”。
三歳の頃に前世の記憶を思い出した。五歳で売られて虚無顔になった。
呪術廻戦も知っていた模様。
当初はさしすに絡む気はなく、桜花から出られるならどうでも良かった。
五条が初端暴言を吐かなかったのは、良い噂を聞かない家出身の筈なのに、前髪と似た雰囲気を纏っていたから。正直図りかねた感じ。
因みに五条からの第一印象は「目がデカい女」

記憶は成長するにつれどんどん消えていった。今では「前世?…ヒトだったら良いな!」ぐらい。つまり覚えてない。
ギリギリ覚えていたのも“五条先生”と“呪詛師夏油傑”と“桜花刹那の人格の枠を作った前世の自分”ぐらい。
それも五条による闇叩き潰し案件で憂いが晴れたのか、覚えていない。
“前世の自分”もそれ自体が桜花を“普通”寄りのまま生き抜く為に大事に抱えたものであった為、それももう今は消えてしまった。
実はゴミ箱原作から彼女のルートが逸れたのは、“前世の自分”が刹那の“普通”を守り抜いたのがスタート。

・性格、行動傾向
基本的に穏やか。というか怒るのが面倒なタイプ。ちょいおこはあるけどぶちギレはほぼない。なので良く五条の生贄にされるテディベア。
愛想笑いは癖。自己防衛の名残。
理由は“目があったのに反応しなかった”という理由で良く殴られたから。
自己評価は底。
“家族に売られて、そこでも大事にされない自分に価値はない”という無意識下のトラウマあり。故に“家族”という関係性がもうトラウマ。伏黒一家は好きだけど痛い。
“家族”に至る関係性を怖がっている。
“自分に価値はない”ので“見知らぬ誰か”の方が大事。だからひょいっと自己犠牲する。
そしてそれを本人が自覚していない。さしすがおこ。

初めて出来た友達は硝子。
同級生の為なら考えもせず絶対零度を選ぶので、しっかりさしすがおこ。

・呪具
鉄扇を使用する。
白銀の表面に水色の桜が舞う、五条の家紋入りの特級呪具。
“収納したものを増やす”術式が刻まれている。とっても頑丈なお菓子入れ。
最近は世界を滅ぼされても平気なぐらい色々なものが入っている。防災カバンと呼ばれているが、名前はちゃんとある。でも刹那は知らない。
因みに呪具の素材は五条悟。これもやっぱり刹那は知らない。

・術式
小さな頃に雨粒を凍り付かせてしまったからこそ、水を操る術式だと思っていた。
五条に指摘され正しい使い方を自覚。
簡単に言うと一人気象現象。
自身の体温を呪力に乗せて周囲にばら蒔き、環境を操る。気象現象なら本来なら何でも出来る。
ただし反転が使えないので、使える範囲は結構狭い。

順転
体温の下降による冷気発生。
下げようと思えば絶対零度までいける。

反転
体温の上昇による暖気発生。
上げようと思えば自然発火までいける。
でも使えない。硝子曰く「センスが…」五条曰く「聞き分け良すぎ」

現状順転しか使えないので、氷を使えば使うほど引き換えに体温を放出し、凍えて動けなくなっていく。
下手したら絶対零度でなくともうっかり凍死しそう。やっぱりさしすがおこ。



“刹那があるからこそ人は悟りを開こうとする”
“常に変化するからこそ、悪が消滅し、善が生まれる”
彼女の名前は仏教用語の刹那が由来。



彼女のテーマは“泥中之蓮”



五条悟



等級:一級術師(現時点)
術式:無下限呪術
趣味・特技:無し→人間観察
好きなもの:親友・甘いもの
嫌いなもの:多すぎてワカンネ
ストレス:猿・虫・魚



・出身
呪術界に於ける御三家“五条”家嫡男。
六眼と無下限呪術の抱き合わせという奇跡の誕生と同時に、世界の均衡が崩れたと常に責められてきたある意味一番の被害者。

五条家は子供は育てなかった。
無下限呪術と六眼のみを極限まで磨き上げようとした。

その結果、誕生したのは六眼と無下限呪術を搭載した繁殖機能持ちの機械。

本当に欲しかったものは一度も貰えた試しがない。

そしてその機械が家を逃げ出して、高専で人に為った。
現在は定期的にあちこちでバルサンしている。何処にバルサンしても何度も虫が沸くのが嫌。
もう滅ぼした方が……

・性格、行動傾向
喜怒哀楽を日々全力表現で生きてる。情緒ジェットコースター。
普通に見たら急に笑うし秒でぶちギレてるけど、本人の中では道理が通ってるタイプ。厄介。

しすせと居る時は常に楽しそうで、他と居るとすんごい素っ気なくて高圧的に見える。落差。
スイッチあるのかって感じだけど、そうじゃない。ただ全力表現してるだけ。
三人と居て笑顔が多いのは、純粋に楽しいから。
他人と居て素っ気ないのは、純粋に嫌いなだけ。スイッチじゃない。素直なだけ。厄介。

本格的に感情を学び始めたのは刹那と喧嘩してから。
正直直ぐに常の態度に戻る夏油との喧嘩は喧嘩ではなくじゃれ合いに近いものなので、刹那との仲直りの仕方が解らなかった。
喧嘩して沢山悲しんだ。なので、観察する事にした。
そしたら三人は自分を“愛してくれている”事に気付いたので、自分も“愛する”事にした。
そして“愛し合う”歓びを覚えた。
その結果病んだ。

五条の行動に悪意はない。
常識が死んでるだけ。倫理が息をしてないだけ。情緒が一歳なだけ。愛する者に対して悪意は絶対にない。
根本的に善意でしかないのだけれど、善意で大変な事を仕出かしたりする。
報連相を知らない。事後報告しかしない。下手したら事後報告すらしない。
しすせが頭を抱える事もしばしば。
五条が“忙しく”していたら、それは大抵善意で核爆弾投げ付ける準備をしているので要注意。

・周囲の認識
彼にとって人間とは“自分が愛している三人”のみ。
三人が好んでいる存在は半猿。甚爾はゴリラ。
それ以外は猿。自分の家開催の母胎品評会で並べられるのは虫か魚。五条は日々猿の惑星を生きている。
なので、バルサンする。
“人間”に使用しちゃいけないんだよね?俺、ちゃんと護ってるよ!としゃあしゃあと宣うタイプ。厄介。

・愛情表現
愛が重い。重くて深い。
五条はただ、愛する人達が笑って生きてくれればそれで良い。健やかに生きてくれればそれで良い。
でも愛する者が壊れるなら、その不安定さを押し潰す。愛で世界を鏖しにする。世界も自分も人質にする。邪魔なものは潰す。
愛の深さゆえに、愛する者を傷付ければ死より苦しい目に遭わせようと画策する。その内自分も愛ゆえに殺してみるかも。

愛しているから全てを知りたいタイプ。
傷口とかあると指突っ込んじゃう。でも善意。傷を治してあげたいから膿を出そう!!傷を広げると痛いから、指で膿を掻き出すね!!のタイプの善意。厄介。
それでも許してくれる三人をまた愛情で溺れさせようとする。
ある意味究極の試し行動。それでも愛は加速する。

・呪術師として
御三家で育った純粋培養なので、呪術師として思考回路は完成している。
完璧弱肉強食思考。ライオン(呪術師)が猿(一般人)の選抜をして何が悪い、という感じ。
多分気に食わない一般人が居たら踊り食いされるのをポップコーン食べながら眺められる程度にはヤバい思考回路。
ついでに言うと基本人の顔を覚えない。
興味ないので覚える気がない。興味の有無で落差が酷い。

「悟、いい加減補助監督の方の名前ぐらいは覚えな」
「傑だって蟻に名前付けねぇだろ?それと一緒」

という恐ろしい事を無垢な表情でかました前科がある。半猿は覚えた証拠。

最近、裏でこそこそ動いたりもする。
度々呪術師として“未熟”な夏油と刹那の思考を潰して潰して潰して潰す。だって愛してるから。
愛してるから、理想で苦しむならそれを叩き潰して作り替えたい。苦しまずに済む様に、痛みの原因を握り潰したい。
愛する者が壊れるなら、壊れる原因を作った世界を壊す。それが彼の愛。
最近は「あーウッゼ。そろそろ色々やっちゃおっかなー」と考えている。
あと愛する人間を観察し過ぎて目が痛いので、高性能な眼鏡型呪具が欲しい。


彼のテーマは“人間を愛する神様”



夏油傑



等級:一級術師(現時点)
術式:呪霊操術
趣味・特技:格闘技
好きなもの:蕎麦
嫌いなもの:話を聞かないタイプの人間
ストレス:娘と夫に近付く羽虫



性格、行動傾向
物腰柔らかだが、割と最近は「死ななきゃ良いんじゃないか?」という五条寄りの思想に染まってきた。しかも「命に別状はないが死ぬほど苦しい思いをさせる」方にシフトしたので下手すりゃ此方の方がタチが悪い。

例:五条「死ね!!!!!!」
夏油「殺しはしないよ。ただ死ぬほど苦しい思いをして欲しいんだ」

ママがやべえ。
最初こそ五条がやる事に宇宙を背負っていたが、最近は「またやってるwwwww」で済ます肝っ玉ママ。娘と息子と夫に甘い。

正論、正しい行いを好むが、本格的に呪術師として活動する様になると、人々の汚い面も見える様になった。
それを刹那に相談した所、乱入した圧倒的闇に闇堕ちフラグを踏み潰された。
因みにママと娘で一緒に悩むと闇を煮込むだけなので、乱入した五条は大正解。
三人に呪霊クソマズ問題を解決して貰えてハッピー。でもちょこちょこ善意の爆弾を投げる様になった人間歴一年の五条に頭を抱えている。

ママ黒はママ友。

・呪術師として
非術師を必ず助けなくても良い、という五条の言葉が心を軽くしている。
結局助けてしまうけど、その前に「本当にこの猿に、オマエが助ける価値ってあんの?」と尋ねる五条が脳裏に浮かぶのは彼にとって確かな救い。

最近は夜蛾がやたら自分に闇堕ちキャラを当て嵌めるのが面白い。


彼のテーマは“飛ばなかったイカロス”



家入硝子



等級:???(現時点)
術式:反転術式
趣味・特技:しょうこっちとタバコを一服する事
好きなもの:酒、タバコ
嫌いなもの:甘いもの
ストレス:セクハラ野郎の治療



性格、行動傾向
さばさばしていて男らしい。人間歴一年の世話をしている内に、気付けば嫁と娘が出来ていた。
人間歴一年は素直過ぎるゆえに愛でぶん殴ってくるのだと理解しているし、それを流しきれずにあわあわしている嫁と娘を見て後ろで笑っているパパ。
いざとなれば五条が反発しない正論を繰り出せる猛者。ただし毎回助けてくれるとは限らない。

・呪術師として
元々死ななきゃ助けてやるのスタンスなので、使命感で非術師を助ける夏油と刹那に危うさを感じていた。
五条が夏油の闇堕ちフラグを押し潰したのを聞いて笑った。
地味に娘の闇堕ちフラグが生き残っているのが気になっている。


彼女のテーマは“泰然自若”




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