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2016/10/22


55minites読みました
読み方はフィフティーファイブミニッツでいいのかな ふぃふで略していいのかな(怠惰)

追記で感想 ※バレ含みます
まず一言でヤツガレちゃん可愛すぎの一冊でした(ボキャ貧すぎる感想)
今回のヤツガレちゃんが可愛いポイント
@今まで思っていた以上に芥川が太宰のことを想い過ぎていた(故に出た「寂しい」)
A敦(18)に対してなんだかんだお兄ちゃんしちゃう僕(20)
B「せぬ」「せぬ」「意味が判らぬ」
Cうすうす感じていたポエマーとしての才能が大爆発

読後の感情の8割は本当にこれで占めるし尽きるわけで以下は蛇足なのですが……
〜〜 蛇足 〜〜
今までのノベライズよりもかなり本編を意識しちゃうというか、ライトノベル色が強いというか……読みやすかったです(ウェルズさんの異能力の説明では敦君以下の理解力を実感しましたが、併せて普段いかに思考していないか思い知ったのですが、後半の怒涛の「ウェルズ」と「ヴェルヌ」と、そこに挟まる「ガブ」でパニックを起こしました どっちがどっちかわからなくなって一旦止まって確認して、みたいな)
今回舞台が海ということとネモでなんとなくああ海底二万里ね〜みたいな感じだったのですが異能力名は違いましたね 海底二万里しか読んだことがないのですが そんなウェルズ、ヴェルヌということで今回はSF色が濃密でした
読後感が爽やかだけど寂しさもあって、なんていうんだろうな……バックトゥザフューチャーを見た後の感じ、あのSF映画を見た後の新しい世界にふみこんでしまったなわたしみたいな独特の脱力しちゃうしばらく劇場の席から立てないあの感じに近かったです 先生壮大に素敵なお話を有難うございます……異能力の可能性無限大ですね……
GB(またかよ)の魔里人編の兜みたいな……人でないものが人としての生を得た「生きたい」という執着ってすさまじいんだなあ……複雑な感情が生まれて言葉にすることで相手に伝えられて行動で示せるわけですからね……それを当たり前にしているのって贅沢な当たり前なのかなあ
大戦の話でユゴー、ゲーテ、シェイクスピアの名前が(!)どの作品も読んだ事があって震えたのですが、特にゲーテが好きで、というのもわたしの嫉妬という性癖はゲーテの「憎しみは積極的な不満で嫉妬は消極的な不満である。従って嫉妬がすぐに憎しみに変わっても不思議はない」という言葉からきてる! 絶対そう! ゲーテを知ってわたしの性癖は確立されていった ぐぅう〜責任を執って欲しい……! と、まあ好きなんです なので名前が挙がっただけでめちゃくちゃ嬉しいし今後出てこないかなあ〜〜〜……という期待でハイ過ぎてあんまり使いたくない言葉なのですが使います ヤバイ!!!!!
アガサさんの影もいたるところでチラチラしているので今後の異能の本場欧州がどう絡んでくるのかも楽しみなのですがまずドストさんですよね

蛇足のさらに蛇足でエレベーターが外伝ではカタカナ表記だと思ってたんですけど今回昇降機表記だったんですよね(今書いてるのにエレベーターを使うので外伝を確認したんだけどああ〜〜〜無意味だった〜〜〜昇降機に寄せます)







 
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