2016年
jealousyを訪れてくださった方々にありったけの感謝を
ありがとうございました
（以下、めちゃくちゃつまんないです）
わたしはここ2年くらいアプリゲーム課金兵過激派芸人という感じで生きていたのですが、この春にとうとう身体を壊しました
3つのゲームで各推しイベが被りました 推しイベではなくても戦力を整えるために毎回走っていたので削るのは食事時間や睡眠時間しかありませんでした この期間に推しの声優のイベントも複数重なり夜行バスでの遠征もそこそこ 矢先、帯状疱疹、帯状疱疹後神経痛になりました
まあ、これが痛くて痒い 背中がずる剥けるかと思ったし、毎晩毎朝自分で背中に軟膏を塗るのもめんどくさい 塗るのも痛い、というか身体を動かして皮膚が伸縮するだけで涙が出るほどの猛烈な痛みと痒みが襲います
最初はゲームをもう少し楽に進めるためにとか、たまにはガチャを回そうかな程度に楽しく課金していたのですが、わたしの中では次第に「課金額＝愛」という今思えば恐ろしい法則が出来上がっていました さらに恐ろしいことに周りにもその価値観を押し付けようとしていました 推しイベ課金できない人には愛がない、みたいな とても愚かでした
睡眠と食事に時間を充て、結局そのときの推しイベは、どのゲームでも初めてハイランカーと呼べないような順位でした
初めはゲームをしない時間をどう過ごせばいいのかわかりませんでした ついついiPhoneに手が伸びてしまうのでiPhoneを持ち歩かないようにしました 代わりに小説や漫画を持ってカフェに行きました
推しイベで初めてハイランカーではない順位を取ったことについては悲しさも悔しさもありませんでした 完凸できなかったことは以前もあったのですがそのときは酷く荒れ狂いましたな〜 わたしが当時のフォロワーだったらスパブロするくらい酷かったです罵詈雑言
元々ストーリーやキャラクターが好きでプレイしていたので、まだゲームはやっていますがゆるゆるのんびりとプレイしています たまに課金もしますが当時のように息をするような課金はできなくなりました 課金額が愛だとも思いません だからといって課金額が愛情という価値観の人を非難するわけでもありません 愛情は人夫々です 自分の価値観を他人に押し付けることをやめました やめたというか、できなくなりました いろんな人がいるということを改めて知りました 多分、これからもまだまだ改めて知る機会があるんだと思います
療養期間中にiPhoneから離れている間、とても心が穏やかになりました ゲームに依存していない今の生活が気に入っています
ゆくゆくは友枝町の住人のようになりたいです
わたしの2016年でした