愛おしむ生命




* → 閲覧注意

About this story


 長命エルフ主が、ひたすらキャラを愛でて慈しむ話。

 基本一話完結で時系列はごちゃ混ぜ。書きたいシーンだけ書いてます。
 キャラの過去捏造、救済、改変等が入ります。
 一例 → ルフィは赤ん坊の頃からエースに会っているし、サボも船出の際に怪我を負うが主人公のおかげで無事。十七までコルボ山で育ち、その後革命軍に。
 あくまで自己満足の二次創作なので、矛盾点などはご了承ください。

 本編は基本的に家族愛。家族愛を一歩でも超えた恋愛描写があれば注意書きしています。閲覧の際はお気を付け下さい。

基本設定

 主人公はエルフ族の不老不死の男。たぶん五百歳は超えている。外見年齢は二十代半ば〜後半程度。
 原作の約五十年ほど前に政府から逃げているところをガープに拾われてフーシャ村に身を寄せる。
 ドラゴン+ASLの育ての親。
 魔法が使えるので基本何でも出来るが、普通の人間以下のフィジカルなので魔法使う前に殴られたりしたらアウト。

用語説明

◇ エルフ ◇
 レーヴェの森に住む長命種族。ある程度成長すると老化が止まり、寿命が近づくと急激に老ける。
 外見は等しく金髪に緑の目を持つ。しかし、あることをしてしまうと髪は色を失い、瞳は藍色に淀む。
 平均寿命は300〜500年ほど。魔力という特殊な生命エネルギーを宿し、それを自らの身体の外に放出することで魔法という特殊な力を使う。

◇ レーヴェ ◇
 エルフと同じように魔力を宿した木。またはそれらが密集した森のこと。
 エルフのように魔力を宿した他種族と意思の疎通が可能。
 エルフとは昔からの共生関係。

夢主過去設定(ネタバレ注意)


 本編内のネタバレが入ります!!
 ちょっとのグロ・残酷描写もダメで【夢の中の追懐】が閲覧出来ない方は、こちらで主人公の過去の把握が出来ます!!



 およそ五百年前、ある島のレーヴェの森に他のエルフと共に住んでいたが、天竜人がくるからと近くの街の人間がエルフを献上品にしようと村に攻め入る。
 一度に大勢の転移が出来ないため、年配者が残り若い者が先にいくつか離れた島のエルフの村に転移することに。
 主人公は残った年配者の転移のために森に戻ったが、そこはもぬけの殻。足取りを追って街にいったが、すでに全員息絶えていて、怒りと絶望で意識を飛ばして主人公は広場に集まっていた街の大人たちを全員殺してしまう。
 街の子供たちは各自大人に家にいるよういわれていたので無事。
 人を殺し、血に濡れたことで主人公は呪いを受け、レーヴェの森に入ることが出来なくなった。
 それからエルフだとバレないように海を飛び回ることに。
 世界政府から逃げ続け五十年。
 一度捕まってしまい、貴族の男に身柄を引き取られたが、その男は主人公が殺した街の生き残りである男の子。あの時の己の父や母のように美しい貴方に殺して欲しいと壊れて拒否。
 すると、男は「貴方が殺したくなるようにしてみました」と。
 それと共に姿を現したのが、村に居た頃に可愛がっていた少女。成長して成人した見た目になっていたが様子が変。
 貴族の男と並んでいた白衣の男が少女に指示をすると、その通りに動く。
 主人公を殺すよう命じられて少女は攻撃してくるが、感情は残っており殺したくないと泣きながら腕を振るう。
 私が殺してしまう前に殺して欲しいと請われ、主人公は拒否しつつも追い詰められていき、殺されると思ったとき、悲痛な声で名を呼ばれて少女を殺してしまう。
 再び感情にスイッチが入って男二人を殺してしまう。
 少女の遺体を抱きしめて泣き叫ぶ。そして、森に連れて行き埋葬する。

 その後はまた同じように逃亡生活。
 原作約五十年ほど前にガープに拾われてフーシャ村に移住。今に至る。

 以上。主人公のざっくり大まかな過去でした!

原作前

原作開始以降

番外編