メレンゲの気持ち

裕貴「喋るの下手ですけど許してほしいです。名前ちゃ、あ、奥さんのこと名前ちゃんて呼んでるんですけど」


あさこ「ずっとちゃん付けなの?」


裕貴「呼び捨てしようと頑張ってます。えっと僕が中学で名前ちゃんが小学生の頃から知ってて妹みたいに思ってたんですけど、この業界で関わっていくようになって彼女の素敵な、僕の知らない彼女を知るようになったんです」


雅美「妹みたいに思っとった子が気づいたら大人の女性になっとったんや」


裕貴「そうです。お付き合いするようになって、人としても女優としても成長していくのを見てて、彼女の素敵なところを知った人たちは皆彼女を好きになるんだろうなって思って」


佳菜子「お芝居から素敵なのわかりますもんね」


裕貴「でも弱いところも必ずあって、それを1番見てるのは僕で、もちろん僕の弱いところを1番見てるのは彼女だし、そうじゃないと嫌だって思うし、そういう綺麗なところも弱いところも共有して、支え合っていきたいってなったのが名前ちゃんだなって思ったから、結婚を決めました」


あさこ「開始早々泣きそうなんだけど」


裕貴「大丈夫ですか?伝わりました?」


雅美「すごい伝わった。奥さんのね綺麗な面も弱い面もどっちも見るのは自分じゃなきゃ嫌ってなったんだね」


裕貴「そうです。誰にも取られたくないなって思って、伝わりました?伊野尾くん」


伊野尾「奥さんのこと大好きですね」


裕貴「大好きです」


あさこ「即答できるって羨ましい」


伊野尾「聞いてて、まだそういう女性に出会えてないなって考えてました」


羽田「見つかるといいね」


佳菜子「山田さんの素敵なお話が聞けたところで続きましては……」
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