スナッフビデオ組を脳内で動かした時にシーンってこんな感じ(個人談)

大牙さんに若干の難題を持ちかけるエマくん。大牙さんの事務所にて。室内灯は付けず、陽光だけが室内を明るくする時分。少し慎重な返答をする大牙さんの前に淡々と奇妙な物証を並べていくエマくん。ふと行きつく心当たり。

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夜の繁華街。車上。過ぎる街の灯がリズム良く走っている。たんたんたん。相手の話を生返事で返す宇園、ほんの一瞬、車窓から見えた裏路地。人影。

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昼の大通り。考え事中のエマくん。遠くクラクションの音、大型車の振動、靴音。ふと見上げると歩道橋の上から何者かが見下ろしている。エマくんの視線に気づいたのか、その人物はゆっくりと反対側の階段へと歩き去っていく。

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春の夜。ちょっと斜がかったアオリのカメラワークで、何者かと応対する大牙さんのだんまり。背景に白熱灯にぼんやりと浮かぶソメイヨシノが見える。

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一切の音声がない。靄がかった視界に女の子が一人見える。一人でシロツメクサを編んでいる後ろ頭。作りかけの冠を放り出して、女の子はスキップで靄の中に消えた。追いかけようとすると底が抜ける。引き攣る瞬間的な悲鳴、一瞬だけ踏み外す足。見開く瞳孔。空を切る手。
薄暗い室内。定点カメラに映るのはなんの変哲も無い朝。