最高のフィナーレを君に
(彼方で歌い紡ぐ愛)

目蓋の裏に描く青
(忘れ得ぬ走馬灯)

いつかの貴方が押す背中
(君を照らす光あれ)

青い春の残滓
(その道行に歌はあった)

さよならの後に残るもの
(君の空に虹よあれ)

伸ばした手と水飛沫
(あの夏の夕景を想う)

大切だった宝物
(歩んだ世界は美しかった)

君の去った明日を僕はきっと生きていく
(この空のどこかで今日も君は歌を歌う)