人類はまだ未成年であり、死は一つの未成年者誘拐である。
>>ルイス・ニュセラ

利口者に善人などいるわけがないのだ。
>>スタインベック『二十日鼠と人間』

たいていの友情は見せかけであり、たいていの恋は愚かさでしかない。
>>シェイクスピア

いくら長生きしても、最初の二十年こそ人生の一番長い半分だ。
>>ロバート・サウジー

人は何事かを成すために生きてるんじゃない。何も成さなくてもいいのだ。自分の一生なんて好きに使えばいいのだ。
>>山本文緒『かなえられない恋のために』

風は吹け、浪は荒れよ、希望は近づけり。
>>ルーテル

英雄とは、自分の出来ることをした人である。
>>ロマン・ローラン

自分自身でありなさい。自分のかけがえのなさを世界に示しなさい。
>>オグ・マンディーノ『この世で一番の奇跡』

「今が最悪の状態」と言える間は、まだ最悪の状態ではない。
>>シェイクスピア

「闇があるから光がある」そして闇から出てきた人こそ、本当に光のありがたさがわかるんだ。
>>小林多喜二

恋愛は戦争のようなものである。
>>メンケン

雨は一人にだけ降り注ぐわけではない。
>>ロングフェロー

すべての不幸は未来への踏み台にすぎない。
>>ソロー

この淋しい海原を乗り越えていく羅針盤は、まだ発見されていない。
>>イプセン『青年連盟』

英雄のいない時代は不幸だが、英雄を必要とする時代はもっと不幸だ。
>>ベルトルト・ブレヒト

汝の道を行け、しかして、あとは人の語るにまかせよ。
>>マルクス

死者に対する最高の手向けは、悲しみではなく感謝だ。
>>レーントン・ワイルダー

幸福とは、そのまま変わらないで続いてほしいような、そんな状態である。
>>フォントネル『幸福論』

運命がカードを混ぜ、われわれが勝負する。
>>ショーペンハウエル

無駄なもの、無用なもの、余計なもの、多過ぎるもの、何の役にも立たないもの、それが私は好きだ。
>>ビクトル・ユゴー『レ・ミゼラブル』

過去も未来も存在せず、あるのは現在と言う瞬間だけだ。
>>レフ・トルストイ

我々は、自ら幸、不幸をつくって、これに運命なる名称をつける。
>>ジョンソン

まだ笑うことが出来る限り、彼はまだ貧乏ではない。
>>ヒッチコック

恋は交通事故みたいなもので、望むと望まないとにかかわらず勝手にやってくるものだ。
>>山本文緒『かなえられない恋のために』

死ぬことはなんでもないが、この世と別れるのが僕には辛い。
>>マルセル・パニョール

人は、運命を避けようとしてとった道で、しばしば運命に出会う。
>>ラ・フォンテーヌ

頭のいい人は恋ができない。恋は盲目だから。
>>寺田寅彦『科学者とあたま』

人生は退屈すれば長く、充実すれば短い。
>>シラー

人間はこの宇宙の不良少年である
>>J・オッペンハイム

人間というものは、少しやさし過ぎるくらいでなきゃ。
もともと十分やさしくあり得ないのだから。
>>マリヴォー『愛と偶然とのたわむれ』

人間は顔を赤らめる唯一の動物である。
あるいは、そうする必要のある唯一の動物である。
>>マーク・トウェイン『赤道に沿って』

一度でも心から全身全霊をもって笑ったことのある人間は、救いがたいほどの悪人にはなれない。
>>カーライル

人は女に生まれない。女になるのだ。
>>ボーウォワール

美女は、はるか昔から、少し愚かでもよいという特権を持っている。
>>ハーン夫人『ウールニヒ』

十三夜で逢い、十四夜で燃え、十五夜の夜に激しく愛されても、十六夜がくれば、めくるめく時も、少しずつ欠けていく習わしなのです。
>>蜷川幸雄『にごりえ』

青春は何もかも実験である。
>>スティーヴンソン

ときおり思うのだが、小学校の六年間というのは、なぜあれほど長かったのだろうか。
>>齋藤孝『声に出して読みたい日本語』

近頃の若い者云々という中年以上の発言は、おおむね青春に対する嫉妬の裏返しの表現である。
>>梅崎春生『近頃の若い者』

優れた青春文学は、青春のさなかにいる人には書けない。
>>松本侑子『別れの美学』

人は苦悩を突き抜けて歓喜をかち得る
>>ベートーヴェン

私は現在も青春時代のような空想が、夢が、理想だと信じてそれを決行しつつあるのである
>>小林一三

人間には二つの悲劇がある。一つは欲望が達成されない時、もう一つはそれが達成されてしまう時である。
>>バーナード・ショウ『人と超人』

人は死ぬかもしれないし、国は興亡するかもしれないが、理念は生き続ける。
>>ジョン・F・ケネディ

人生は往復切符を発行していません。ひとたび出立したら再び帰ってきません。
>>ローラン

女性に立ち向かう武器は思いやりで、最後の残酷な手は忘却である。
>>ゴンチャロフ

思った通りの人生ではなかった。しかし、よかったとなら言える人生だったかもしれない。
>>アルセーヌ・メルセデス・ヒロコ

若い時は、驚くほど現実的だよ。
>>井上靖『星と祭』

太陽が輝くかぎり、希望もまた輝く。
>>フリードリヒ・フォン・シラー

自分の道を進む人は、誰でも英雄です。
>>ヘルマン・ヘッセ

我々の一切の悪は、独りでいることができないところから生じる。
>>ラ・ブリュイエール

Moratology