今日のグリーン
私の恋人、グリーンの話をします。
短いグリーン夢だと思ってご覧ください。
きままに更新。
08/30
◎イーブイになりまして9
どういうことなの。ピカチュウが喋った!!
『すごくびっくりしてるみたいだけど、ポケモン同士は話せるんだよ?』
『そうなの?!』
先程から耳に入るピカチュウの声ははいつも聞いている『ピッカー☆』という可愛い鳴き声ではなく、人の言葉そのもの。そうか、今の私はポケモンと会話できるのか…!言葉の通じない外国で母国語を話せる人と出会った時のような安心感…!
『私、イーブイになっちゃって…』
『うん、話は聞いてたよ。ポケモンになった感想はどう?』
『色んな物が大きくて怖いのと、人に話しても言葉が通じないのがつらい…グリーンなんて私の言葉が通じないのを良いことに都合よく解釈してくるんだよ!?』
『よくあるよくある。レッドなんかボクがしっぽの付け根触られるのが好きとか未だに思ってるみたいだけど、脱力しちゃうのはしっぽの付け根に力が抜けるツボがあるからっていうのが真実で。ホントはあんまり触ってほしくないんだよね』
『そうなんだ…!』
例え長年連れ添ったとしても言葉が通じない故に誤解したままのことがある、と。私はこの体験を機に、人に戻ったらもっとポケモンの意思を正しく受け取る努力をしようと思う。
〜人間サイド〜
『ピーカ!ピカピカチュ、ピッピカチュ!』
『キュゥ、キュキュッキュウキュウ!』
「…なんだか話弾んでますね…」
「何言ってるかわからないけど、そうだね…」
「…レッドのピカチュウ、オスだよな?気にくわねぇ…」
「この状態でピカチュウに妬くとかホント末期だねグリーン」