もしこの世界のこの時代、この歳に来たことが偶然ならば。私はこの運命に感謝します。
「ナマエ?この子達は知り合いなの?」
『……ううん、初めて会ったけど』
ずっと前から知ってる。
だって双子は私の大好きなキャラクターだったんだもん。
「「じゃあなんで俺達の名前を?」」
『…なんとなく』
言える訳がない……というか、言っても信じて貰える訳がない。苦し紛れに目を泳がせて曖昧に答える私を見て2人は顔を見合わせて、少しおどけた様に笑ってから、この話題から離れてくれた。
「…まあ、いいか」
「で、君はナマエ?」
『うん、今年ホグワーツに入学するの。ねぇ、』
「「何?」」
『どっちがフレッド?』
「俺だよ」
向かって左側に立っていた方が、手を挙げながら答えてくれた。やっぱり2人はそっくりで、そう簡単に見分けるのは難しそう……。ウィーズリー家のママだってよく間違えてたし、当たり前だよね。
「そんなに見つめられたら」
「穴が開いちゃうぜ?」
『あ、ごめんなさい!』
どうにか双子の見分け方がないかと彼らを交互に見ていると、そんな私がおかしかったのか、楽しそうに2人が笑いだした。
よく考えれば私ばっかり2人を知っているから良いけれど、2人にとって私は初対面ですっごく変な奴だ。
そう思うと急に恥ずかしくなってきて、耳が紅くなったのかちょっと熱い。
「ナマエは面白いな!」
「ああ、俺達も今年1年だから仲良くしようぜ」
『え、ほ、本当に?』
そう言って幼いとはいえ、私より幾分も高い身長の2人が頭をくしゃくしゃと撫でた。
『ちょ…!髪ボサボサになる…!』
やめて、と手で頭を庇って髪を整えると、一緒に回ろうと誘われる。
ちらりとママを見ると、目が合って嬉しそうに微笑んでいってらっしゃい、とさっき持たされたリストと一緒にお財布も持たせてくれた。
「気をつけて行ってくるのよ」
『うん!』
「あと、ペットにヒキガエルはやめてね」
『うん、私フクロウが良いから大丈夫』
そう答えるとまだ少し乱れていたのか2、3度優しく髪を撫でて、いっておいでと肩を押された。
あたしもっともっと彼等と仲良くなりたい!
綺跡の魔法2
「ナマエ?この子達は知り合いなの?」
『……ううん、初めて会ったけど』
ずっと前から知ってる。
だって双子は私の大好きなキャラクターだったんだもん。
「「じゃあなんで俺達の名前を?」」
『…なんとなく』
言える訳がない……というか、言っても信じて貰える訳がない。苦し紛れに目を泳がせて曖昧に答える私を見て2人は顔を見合わせて、少しおどけた様に笑ってから、この話題から離れてくれた。
「…まあ、いいか」
「で、君はナマエ?」
『うん、今年ホグワーツに入学するの。ねぇ、』
「「何?」」
『どっちがフレッド?』
「俺だよ」
向かって左側に立っていた方が、手を挙げながら答えてくれた。やっぱり2人はそっくりで、そう簡単に見分けるのは難しそう……。ウィーズリー家のママだってよく間違えてたし、当たり前だよね。
「そんなに見つめられたら」
「穴が開いちゃうぜ?」
『あ、ごめんなさい!』
どうにか双子の見分け方がないかと彼らを交互に見ていると、そんな私がおかしかったのか、楽しそうに2人が笑いだした。
よく考えれば私ばっかり2人を知っているから良いけれど、2人にとって私は初対面ですっごく変な奴だ。
そう思うと急に恥ずかしくなってきて、耳が紅くなったのかちょっと熱い。
「ナマエは面白いな!」
「ああ、俺達も今年1年だから仲良くしようぜ」
『え、ほ、本当に?』
そう言って幼いとはいえ、私より幾分も高い身長の2人が頭をくしゃくしゃと撫でた。
『ちょ…!髪ボサボサになる…!』
やめて、と手で頭を庇って髪を整えると、一緒に回ろうと誘われる。
ちらりとママを見ると、目が合って嬉しそうに微笑んでいってらっしゃい、とさっき持たされたリストと一緒にお財布も持たせてくれた。
「気をつけて行ってくるのよ」
『うん!』
「あと、ペットにヒキガエルはやめてね」
『うん、私フクロウが良いから大丈夫』
そう答えるとまだ少し乱れていたのか2、3度優しく髪を撫でて、いっておいでと肩を押された。
あたしもっともっと彼等と仲良くなりたい!