フーゴは新入りが心配
◇実に平和なブチャラティチーム。
「今回のキミの仕事は、荷物運びです。ルートは頭に叩き込みましたか?」
「はい!大丈夫です!」
「パッショーネや他の組織の機密情報だとかってものじゃあないが、とても大事な資料なんだ。そのことを忘れてはいけない。いいですね?」
「はい!心得てます!」
「もしもキミを
尾行けてくるような連中がいたら、どうするんでしたっけ?」
「えっと、わざと違う道に入ったり、人の多いところへ行って撒きます」
「よろしい。…ただし、建物や人気のない道には行くんじゃあないぞ」
「了解です!」
「フーゴ、そんなに心配ならお前も一緒に行っておくか?」
「ブチャラティ…。いえ、これくらいの仕事、彼女一人でもこなせるようになってもらわないと…。ぼくが同行しては意味がない」
「…そうか。すまない、余計なことを言ったな」
「ブチャラティさん、お心遣い感謝します。でも、これくらい一人で大丈夫ですよ!それじゃあ、行ってきますね!」
「ヤバいと思ったらすぐに連絡をするんだぞ!いいな?!」
「はぁい!」
「なんだかんだ、フーゴが一番心配性だよな〜。オレの時もすげー言ってくるし」
「ナランチャ、オメーのとはちょっと違うと思うぜ、オレは」
「えー、なんだよ!どういう意味だよミスタァ?!」
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