仗助くんと5月の夕方


「あれ、もうこんな時間なんだ」

「ん、そういや今何時だ?」

「17時42分」

「え、もうそんな時間なのかよ!?」

「うん。わたしもびっくり。随分日が延びたよね」

「だなぁ。おれ、まだ17時過ぎくらいだと思ってたもんよ」

「ふふっ、わたしもそれくらいだと思ってた。…もうすぐ夏だねぇ」

「今年もあっちーんだろうなァ…」

「仗助くんは夏、嫌い?」

「いや、まぁ夏休みとかあるし、髪型崩れっけどプールも嫌いじゃねーし。結構好きだぜ。…なまえは?」

「そうだなぁ…。暑いの苦手だし虫も苦手だけど、でも日が延びて仗助くんと一緒にいられる時間が増えるのは嬉しい。…な、なーんてね。えへへ…」

「…おれはなまえさえよければ夜でも一緒にいたいんだけどな」

「じょ、じょうすけくん…って、たまにすごく恥ずかしいセリフ言うよね…」

「なまえに言われたくねーよ、ばぁか」




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