承子ちゃんと昼休み


◇人気のないどっか。


「…、」ちゅー…

「なまえ、最近よく牛乳飲んでるよな」

「むぐ、…そうなんですよ。最近できるだけ牛乳を飲むようにしてるんです。…あの、承子ちゃんは牛乳お好きですか?」

「いや、別に好きでも嫌いでもねえな。たまに飲むくらいか」

「あー…そうなんですかぁ…」

「(な、何故落ち込む?!)」

「やっぱり関係ないのかなぁ」

「牛乳になにかあるのか…?」

「いえ、あの…む、胸を大きくするのに牛乳がいいって聞いてですね…えへへ…」

「…胸?」

「わたし、見てのとおりあまり胸がないので、承子ちゃんみたいにとは流石にいきませんが、もう少し大きかったらなぁって。…少し、憧れているんです」

「それは好きな奴ができたから、とか…そういう理由か…?」

「いえ、別にそういうわけではないんですけれど…」

「…そうか、良かった…」

「承子ちゃん?」

「ああ、悪い。なんでもない。…しかし、そんなに気にするこたぁねえと思うけどな」

「ええ〜、女の子なら気にしますよぅ」

「デカけりゃいいってもんでもねえだろ。なまえは貧乳ってわけじゃあねえし」ぺたぺた

「そ、そうでしょうか…(承子ちゃんがわたしの胸を触っている…恥ずかしい…)」

「形もいいし…柔らかい」むにむに

「じょ、承子ちゃ…あの…っ、」

「アタシの手に丁度収まるのか…」ぐに、

「ひゃぅっ!?」

「ッ!?…っ悪い!なまえ、大丈夫か…?!」

「(変な声出ちゃった…は、恥ずかしい…!)だ、だいじょぶ、です…ごめんなさ、変な声が、」

「いや、謝るのはこっちの方だ…本当に悪かった。ごめん、ごめんな…」ぎゅうっ

「承子ちゃ…、くるし…」

「…嫌いに、ならないでくれ…っ」

「…承子ちゃん…?…大丈夫ですよ、ちょっとびっくりしちゃっただけですから…こんなことで嫌いになんてなるわけないじゃあないですか」

「…本当にすまなかった…もう、しない…」

「…は、い…(承子ちゃんの泣きそうな顔…初めて見た…)」




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