仗助と億泰とメロンパン


◇背景が現代っぽい。


「いただきまーす」

「あれ、なまえついこの間もメロンパン食ってなかったか?」

「ん、仗助ったら細かいことよく覚えてんね。一昨日だったかな?メロンパンだった」

「なんだよ、メロンパンブームってやつ?」

「うん、そーなの。最近色んなお店のメロンパン食べてるんだよね〜」

「あ〜、分かるぜ。最近メロンパンっつっても店とかによってけっこー味が違うよな〜」

「流石億泰、話が分かる!シンプルなのも好きだけど、焼き方がちょっと違ったり製法が凝ってたりで、それぞれ違う美味しさがあるんだよ!」

「へぇ〜…」

「そういやよォ、今度の土曜日にサンジェルマンで新しいメロンパン出るらしいぜ」

「えっ、うそ、知らなかった…!」

「確かクリームが入ってるって書いてあったなぁ」

「うわ、なにそれ豪華っ!次の土曜日なら学校休みだし、買いに行こうかな…」

「おお、なら俺も行くつもりだし、一緒に行こうぜ〜」

「オッケー!行こう行こうっ!」

「お、おいおいこら!おれも行くぞ、おれも!」

「え?仗助おめーメロンパン別に好きじゃあねえんだろ?」

「わざわざ休みにしなくていい早起きしなくても…」

「べ、別におれだって甘いモン嫌いじゃねーし。興味あるし」

「そう?じゃあ一緒に行こっか。遅刻したらおいて行っちゃうからね!」

「おう…」



謎の疎外感に耐えられねえ…。




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