スタクルズ、承太郎の妹の持ち方いろいろ


◇なまえさんが足を怪我したよ。


▼ジョセフおじいちゃんの場合

「なまえ、歩けそうか?無理そうならわしがおぶってやるぞ」

「いや、おじいちゃんこそムリしちゃダメだよ。腰悪くしちゃうといけないもん。なんとか頑張ってみるよ」

「なんじゃとぉ!?わしはそんなヨボヨボじゃあないわい!おんぶだろうが肩車だろうが、なまえの一人や二人楽勝じゃぞ!」

「おじいちゃんの肩車とか恐怖しかないから遠慮します」


子供の頃はあの高さが楽しかったんだけれども。


▼ポルナレフさんの場合

「足、怪我しちまったのか。…よし、なまえ。おれの背中におぶされ!」

「えっ、いいんですか…?」

「遠慮すんなって。昔、よく妹をおんぶしてたもんだぜ」

「じゃあ、お言葉に甘えて。お願いします」

「しっかり掴まってろよ〜」


時々見せる兄貴力すごい。


▼アヴドゥルさんの場合

「さて、私の肩を貸すと言っても身長的に無理があるな…。しかし背後からもし何かがあっては咄嗟に対処が難しい…よし、」

「あの、アヴドゥルさん、腕とか貸してもらえればわたし、なんとか歩きますよ…?」

「いや、大丈夫だ。なまえ、失礼するぞ」

「え、わ…っ!」

「充分気を付けるが、しっかり掴まっておくんだぞ」

「は、はい…!(うわあああ、なんだろうこのお姫様だっこの謎の安心感…っ!)」


効率厨乙とかいう言葉は吹っ飛んだ。


▼花京院さんの場合

「その怪我じゃあ歩くのは辛そうだな…。なまえちゃん、嫌かもしれないが少しの間我慢して」

「え、か、花京院さん…!?」

「よっ、と。どう?横抱きなら足に負担はかからないかと思うんだけど、痛くないかい?」

「だ…だいじょうぶ、です…!」


敢えて言うと心臓が痛い。


▼承太郎お兄ちゃんの場合

「やれやれ、仕方ねえな。…おらっ」

「ぐえっ!ぢょ、俵担ぎとか頭に血がのぼる…!おーろーしーてーっ」

「足に怪我するおめーが悪い。ホテルまで我慢しろ」

「あ゛ああ…なんかぎもぢわるくなっでぎだ…」


優しいんだか優しくないんだがよう分からん。




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