露伴くんの悪い夢


夢を見た。
なまえがぼくに向かって泣きながら「大嫌い」だと言って罵声を浴びせる夢を。

腹が立った。
なんでなまえなんかに罵られなくちゃあならないんだ。
なんで夢の中のぼくは一言だって言い返さなかったんだ。
なんでこんなに心臓の辺りが苦しいんだ。

ああ、気分が悪い。

どうして目が覚めて早々なまえのことばかり考えさせられてるんだよ、このぼくが。

「なまえ、今からキミの家に行くからな。首を洗って待ってろよ」

『えっ?ちょ、露伴くんなに?何事?もしもし?もしも、』

ピッ…ツー…ツー…、

バタンッ



彼女の家までバイクで10分。




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