ミスタの変化に気がついた


◇ミスタの「香水つけよーかな」発言より。5部終了後。


「…あれ。ねぇミスター」

「あー?なんだよなまえ。つーかなんべんも言うがオレはミスターじゃねぇ。ミスタだ、グイード・ミスタ。いい加減覚えろよな」

「知ってるよ、それくらい。馬鹿にしないでよね」

「だぁあッ!おちょくってんのかテメー!お前が毎度ヘンな発音するからだろーが!」

「でも間違ってないでしょ。ミスターでも間違いじゃあない。…そんな呼び方なんて些細なことよりもさ、いっこ気になることがあるんだよ」

「気になること〜?…って、おい!おいおいおい!近ぇよっ!なんだァ?!」

「…やっぱりいつもとにおいが違う。なに?香水つけたの?」

「あ?ああ…まァ、なんだ、その…たまには使ってみようかな〜と思ってよぉ…へ、変か?」

「別に変とかじゃあないけど…んん、」

「…なんだよッ!言いたいことがあるんならハッキリ言えって!こっちが気になるじゃあねーかよ!」

「じゃあ言うけど…いつものにおいの方が好き」

「…はぁ?」

「このにおいが嫌いってわけじゃあないよ。仕事の邪魔になるような強い香りでもないし。…でも、わたしはつけてないミスターの方が好きだなぁ、って思っただけ」

「…な…っおま…っ、そーいうこと言う時くらい、ちゃんと名前呼べよな…!」

「え、そこ?…ふふふっ、じゃあグイードって呼んで言い直そうか」

「…やっぱりオレをおちょくってやがんな、なまえ…!」

「あはは、ちょっとだけ」




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