メローネのマスク
◇名前変換なし。捏造設定でちょっとシリアス。
「メローネって、いつもそのマスクしてるよね」
「ん?ああ、まぁな」
「右目も見えないわけじゃあないんだよね?片目だと疲れない?アジトでくらいソレ外したらいいのに」
「視力がない、というわけじゃあないが…もう慣れたさ。ずっとこのコスチュームでやってるからな」
「ふぅん…きれいな顔してるのに勿体ないなぁ」
「…はは、嬉しいこと言ってくれるじゃあないか。けどこれはこれで必要なんだぜ?オレはターゲットや母体の情報を収集しなくちゃあならないからな。素顔を隠すのは当然だろう?」
「いや〜、その割には随分目立つカッコしてると思うけどね」
オレはきれいなものが好きだ。
自分の顔や身体も、まぁ嫌いじゃあない。…嫌いじゃあなかった。
だからこそ、この右目を隠すんだ。
醜く残った傷跡を見たくないから。見られたくないから。
だけど、そうだな…。
この嫌いな傷跡さえもキミにさらけ出して、そして受け入れてもらえたなら。
オレはまた、前みたいに自分が好きになれるかもしれない。
「(…なんて、イルーゾォあたりに知られたら「くだらねぇ」とか言われそうだ)」
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