memo

さらにつぶやき



2024/01/08

黒尾鉄朗と成人式。

成人式の日、久しぶりに中学のみんなに会えて終電で帰ってくる彼女を家の最寄り駅まで迎えにいく年上彼氏の黒尾。
今日はもともと黒尾の家に泊まる予定で。へろへろ、ふにゃふにゃに酔ってる彼女を見て駅じゃなくて直接迎えに行けば良かったかもと思いいつも、彼女が絡まれてないかとか、元カレもいるって聞いたし、同級生の男達が気になるっていう気持ちがちょっとあるから余裕なすぎな行動になるってやっぱ駅に迎えに行く、で正解だったと自己解決するんだけど、自分の彼氏見つけた女の子が「てつろーくんだぁ〜」ってたどたどしい足取りで近付いて抱きついてくるから「こらこら」と優しく受け止めながら、やっぱあっちまで迎え行けばよかったって真顔になる余裕もなくなる年上彼氏の黒尾。
なのに、腕の中にいる彼女は黒尾の胸に頬をつけてすりついてくるし、かわいいなって抱きしめようとしたら、スルッと離れて手を繋ぎながら片腕に抱きついてきて「かえりましょー」と歩い出すものだから、スンって表情になっちゃう。

久しぶりにみんなと会ってね〜と話し出す彼女に優しい目を向けながら相槌打って二人くっついて家まで歩いていくんだけど、「いろんな子と話せて楽しかったんだけど、」とそこまで言って下を向き言葉を詰まらせるからどうしたのかと「ん?」って聞き返せば「なんかどうしようもなく鉄朗くんに会いたくなっちゃって」もちろんみんなといれて楽しかったんだけど、急に鉄朗くんが好きーって思っちゃってさ、ちょっと早めに帰ってきちゃった!って、へらりと笑う酔っ払いの彼女に(なにこの可愛い子。つか、ちょっと早めじゃねーし。終電だし)って顔背けてニヤける自分を隠す余裕のない年上彼氏の黒尾くん。

「少ししか歳、変わらないのに鉄朗くんは余裕いっぱいで大人だよねぇ〜」「全然余裕じゃないです。ボク、子供です」「うん?」って会話もしたり。

黒尾鉄朗