memo

さらにつぶやき



2026/06/28

「よかったね爆豪。わたしより強くて。好き過ぎて閉じ込めたくなる」

酔った勢いで口に出してしまった彼女に固まる爆豪。
長かった友達期間に始まったばかりの恋人関係。昔から自分の感情を表に出さない彼女だったのもあり、自分の方が片思い歴は長く気持ちもかなり重いと思っているから、まさかこんなことを言われるとは思っていなく、驚きと嬉しさと照れ臭さと、色んな感情でフリーズしてしまっていると彼女が一気に息がかかる距離まで縮めてきて自分の顔ジィーっと見つめてはへらりと力なく笑うからつい拳を作って我慢する。

顔を背ければ追いかけてくるように覗き込んでくる彼女に(コイツ覚えとけよ…!)と酔ってる相手に手を出さない爆豪は悪態をひとつ吐くくらいが最後の抵抗。

「ンなこと言えんなら名前で呼べや…!」って近くに彼女がいるから小声の怒りを上げると目の前の悪魔は「かつき」と頬を赤らめて呼んでくる。あまりの破壊力に掌で顔を覆うしかない。

「ッッッッッはあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜これ、シメていいよな」誰に聞いたか分からない問いは宙に消え、地獄のような時間はさらに続く深夜1時。

爆豪勝己