2026/08/15
「返事はハイかイエスで」仕事終わり。個室の居酒屋でいつも通り爆豪とご飯を食べていると急に告白を受け、返事は一択しかなく、いろいろ頭が追いつかない。「横暴……」「てめェも俺のこと好きだろ」「焼き鳥かじりながら言うことですか?」焼き鳥にいっていた視線がこちらに向き、若干上目遣いで見られゴクリと唾を飲むが、ムードも何もない状況、冗談かもと思うも爆豪の目から真剣なのが伝わってくるから返答に困る。向こうは両想いだと気づいていたかもしれないけど、こっちは今知った事実なのだから平常心を保つなんて無理。「で?」「返答に困る」「ハイかイエス」「…………いえす」溜めて溜めて、小さな声で放った返事。若干震えてるような気もして情けない姿を晒してしまったことに恥ずかしくなり、俯いてしまうが、暫くしてもなんの反応もないことに緊張しながら顔を上げると、そこには頬杖ついて目を細め笑っている爆豪がいて息が止まる。
「ホラー?」すごく幸せそうに笑っているし、付き合いは長いのにこんな表情見たのは初めてでつい口に出した後にキレられると身構えるが返ってきたのは予想外なもので。
爆豪は顎に添えられていた手を目元に持っていき「っあーーーー……嬉しすぎて怒る気起きねー」「……」「一回抱きしめていい?」「っ、そんなこと聞くキャラ!?」「何年片想いしてっと思っとんだ、抱きしめさせろ」私の方が長いと思いながら大人しく爆豪の腕の中に収まった。
爆豪勝己