2023/03/15
彼氏の爆豪と一緒に住み始めて今よりもっと幸せな毎日を過ごすんだろうなって思ってたのに、お互い仕事がより忙しくなったのもあり、同棲する前より会う時間は減って生活していく上で合わないこととかが出てきて些細なことで喧嘩、すれ違いが多くなり、ついに言い合いになった時、別れた方がいいのかなって言葉が漏れてしまう。それを聞いた爆豪は数秒黙った後、低く落ち着いた声色で、少し掠れた声で「……別れるかよ」と言った。けど上手く仲直り出来ないまま、気まずい雰囲気のまま数日が経った時。命に関わる怪我をして病院に運ばれ、勝己心配してるかな……。でも今喧嘩中だし……って思いながらベッドに横になっていると、扉が壊れるんじゃないかってくらい思い切り音を立てて開いたと思いきや、険しい顔した彼氏がそこにいて。目が合った瞬間、眉を下げて普段は絶対に見せないような力のない泣きそうな顔をするから安心させようと声を出そうとすれば、こっちに近づいてきた勝己に優しく包まれるように抱きしめられる。大丈夫。心配かけてごめんなさい。そう口に出そうとした瞬間「勝手にいなくなんな」ってあの時とは違い裏返った声で発せられるから、いなくならないという返事と共に震える背中に手を回した。
「て、いうか別にいなくなってないし。勝手に殺さないで」「いなくなろうとはしてた」「してない」「……荷物」「え?」「部屋にまとめてた荷物」「?……あ。あれは明後日友達と旅行行こうとしてたから。言ってなかった?」「……」
mha