2023/03/16
音駒バレー部のマネージャー。大人になり久しぶりにみんなで集まって飲むことに。研磨以外とは久しぶりに会うし、たまに会えたとしてもみんなで集まれることなんて滅多にないと思ってるんるんで居酒屋に向かう。
懐かしさとか思い出話に花が咲いたりと飲むスピードはどんどん上がって最終的に隣に座っていた研磨に絡んでしまう。今では人気ユーチューバーで動画の中でだけど人前に出ることも慣れている元チームメイトに、少し寂しさを覚え今まで溜め込んでいた分「研磨が変わってしまった」「いいことだけど。寂しい」「研磨が大人になった」「寂しい」等を永遠にこぼせば「別に変わってないし」という返事をいただいた。
そう言われたのにも関わらず気にしないで「あの頃のピュアな研磨はどこ」て言うと「めんどくさい」とため息を吐かれるんだけど、またまた続けて言葉を放とうとしたら「しつこいっ!」て持ってるグラスを頬にグイッと押し付けられ怒られてしまう。すみませんでした。って直ぐに謝り離れていったグラスが触れていた頬に手を添えながら相手を見たら、こっちに後頭部を向けて片方の頬をテーブルに付けるため研磨の顔が見れなくなる。もう一度「もう言わないから〜ごめんなさい〜。少し寂しかっただけだから!研磨イケメンだから!」とテーブルに手をついて横を見ながら謝ればひとつも動かず「別に変わってない」と言われる。
そうだよね変わってないよねって必死になって頷き声に出して肯定するとこっち振り返ってくれて、今度は反対の頬をテーブルに付ける形で目線だけをこちらに寄越す研磨は私の目を見たあとすぐ逸らしたかと思いきや謝るために置いといた手に軽く指先だけで触れ「おれは高校の時からずっとミョウジのこと好きだから。だから全然変わってない」って爆弾発言されて固まっていれば、また反対側を向いて力なく頭をテーブルに預ける元チームメイトに酔いが覚めた。
そんな二人を見ていた周りの男達の気持ちを代弁して主将が一言「あなた達そろそろ付き合ったら?」
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