▽2019/03/07(11:00)
カマンガーの赤い糸を捕まえた春菊、誰とも繋がっていないことがわかり(罪悪感を覚えなくてすむ)嬉々として自分の糸と結びはじめるけど一晩経っても上手に結べなくてただただ糸はちぢれてぐちゃぐちゃになるからああ本当に駄目なんだ、私では彼の糸の先になれないんだって気づいて音もなく泣き崩れる。そのうち自分の糸を持っていかれたことに気づいたカマンガーが春菊のところにやってきて「勝手にひとのものを持っていったら駄目だろ」って平然とした態度で笑う。春菊が結ぼうとしていたことくらい気づいていたはずなのに彼はなにもいわないで、ぐちゃぐちゃのそれを彼女の手から絡めとって泣くなよと頭をぽんぽんして去っていく。誰とも繋がっていなかったからこそ希望をみたのに、容赦なく現実を叩きつけられて、春菊はなかなか泣きやめなかった。赤い糸